生まれてすぐのメダカは泳がない?いえいえ、泳ぎます。泳げないのは、どこかに問題があるからです。

ミジンコの世話に忙しい里山です。

昨日の記事の終わりに、コッソリと載せておいた孵化したてのメダカちゃん。

早朝からメダカのストーカー(?)に勤しむ里山です。 昼は暖かでも夜間や夜明けは肌寒い時期です。日中はメダカの好む温度帯...

夕刻、そして今日の朝と様子を観察していますが、良くは無いですね。元の位置から全く動いていませんし、泳ぎ出す気配もありません。

――この状態、あの時と似てるな

思い出したのは星河の孵化です。

ついに冬季デビューを果たした里山です。 それはちょっとした心境の変化でした。里山は「買うことはない」と言っていたメダカ...

数が少ないので混乱するようなことはありませんでしたが、まぁ、ちょっと複雑な気持ちになりました。

さて、この個体をどうしようか?

泳がないメダカ

基本的にメダカは孵化してすぐに泳ぎます。横たわったまま数日を過ごし、後に泳ぎ出す……というようなことはありません。

今回のように孵化はしたものの、泳げずに横たわっている個体は、何かしらのトラブルを抱えている場合が多いです。

里山が見てきたケースは以下です。

未成熟な個体

メダカの稚魚にはヨークサックという栄養袋が付いています。孵化後、数日はここから栄養を補給することが出来ます。

孵化後、泳げずに底でじっとしている個体のヨークサックが体に対して大き過ぎる場合、未成熟で孵化した可能性があります。

正常な個体はシュッとしていて、ヨークサックもそこまで大きくありません。未成熟個体はヨークサックが大きく、おたまじゃくしのような形に見えます。

清潔な容器に移動させ養生させると、次第にヨークサックが吸収されて、正常孵化した個体と変わらない状態になることもあります。

背骨の奇形

背骨が歪んでしまっていて、浮かんだり泳ぐことが出来が生まれてくることもあります。

対処方法

未成熟な個体に関しては記述した通り。

背骨の奇形など、根本的にどうにもならないような時でも、清潔な容器に移して養生させたり、他の正常個体と分けることで飼育を続けられる場合があります。

ただ、本当にそこまで手間暇かけて育てる必要があるか、時間の余裕はあるかなど、一度検討してみた方が良いと思います。

何でも飼育者次第です。

状態の変化を観察する

泳げない個体であっても、数日の期間を経て、何事も無かったように動き出すこともあります。

その逆も然り。当然ダメになってしまう個体も出て来ます。

生きている内はカビが湧くことも無ければ、水でふやけてしまうことも無いので生死の見分けは付けられます。

もしカビが生え出したり、白く茹ったようになって来たら、もうその個体は死んでいます。

泳げない個体をどうするか

今回の場合、しばらくは経過観察をしてみることにしました。別容器に移すなどのことはしません。あくまでそのまま、です。

↑翌日に生まれた兄弟メダカです。しっかりと泳いでいます。このことからも、先に生まれた個体がおかしいことがわかります。

おわりに

孵化時に異常が見られる個体は、毎年数匹は出て来ます。里山は無理に保護せず、自然に任せています。

今回はどうなるのか?だいたい予想は付きますが、天に任せることとします。