隙間に挟まって死ぬメダカがいるので、冬の屋外水槽は要注意です。底土を選ぶ時は「粒の大きさ」も考慮しよう。

ミジンコ帝国が復活の兆しを見せている里山です。

星河が屋外に移動してから2日が経過しました。

天気予報を見る限り、今日明日は曇りがちで気温があまり上がらない様子。何だか肌寒い一日となりました。

メダカたちの様子を見にベランダへと出てみれば、ありゃりゃ……。

「君ら、大丈夫か?」と、思わず声が。いや、大丈夫も何も、里山が放り出した張本人なんですけどねw

厳しい冬を乗り越えた先輩メダカたちの様子と比較してみました。

隙間から尾ビレ

晴れた日の光景とは一転、何処にも星河の姿は見当たりませんでした。

しかし、よ~く見てみると……?

水草の影、流木の隙間などに身を隠していました。中には赤玉土と赤玉土の僅かな隙間の間に頭を突っ込んでいる個体も。

↑これですよ、コレ。

この状態が危険なんです。このまま出られなくなって死ぬ個体がいるのです。

メダカ大好き里山です。 あと数日で春分の日を迎えますね。昼の時間が長くなり、気候も温暖なものに変化していきます。 ...

夏の間に十分大きくなった個体であれば、そこまで心配はしません。入れる隙間が限られて来ますからね。ですが晩夏に生まれたチビなどは、底土の隙間に入ったは良いものの、そのまま出れなくなってしまうことがあります。抜け出そうと暴れて土を崩し、埋まってしまうこともあります。

赤玉土の粒の大きさ

里山が使用しているのは、赤玉土の中粒です。

赤玉土には大中小とサイズがあり、中粒の直径は約1センチ程です。その半分くらいの大きさが小、倍の大きさが大です。

中粒を容器の底に敷いてもそこまで大きな隙間は出来ないのですが、小さめのメダカですとスポッと入り込んでしまうことがあります。

底土に粒状の物を利用する場合、サイズをどうするかを考えておくことはけっこう大切です。メダカが潜り込めるような隙間が出来るものは、ヤゴなどの天敵も潜み易いからです。

入り込んでいても慌てない

隙間に入ってしまったメダカを無理矢理に出そうとするのはNGです。

余計奥に入り込もうとしたり、誤って傷つけてしまいます。下手に水槽を動かそうものなら、他のメダカたちもパニックになって暴れ出し、手に負えなくなってしまいます。

不安な場面に出くわしても、慌てずに気温が上昇して来るのを待ちましょう。

水温が上昇しても動きが見られない、ずっと同じ場所から動いていないなど、おかしな点が確認された場合のみ、そのメダカ付近の底土をそっと動かしてみます。

生きていれば慌てて飛び出して来ますし、死んでいれば固まって動きません。

屋外で越冬したメダカたち

寒い時期をぬくぬくで過ごした星河たちと違い、外で越冬した先輩メダカたちは、曇り空の寒い日でも意外と元気です。5℃以下に下がる朝夕は別ですが、10℃付近まで気温が上がる昼間であれば、その姿を見ることが出来ます。

青幹之(小)

やや警戒気味ですが、近寄っても慌てて逃げ出したりしません。静かにしていれば、水面近くまでやって来て普通に泳いでいます。

青幹之(大)

水槽の位置的に一番温かいというのもありますが、大きい青幹之たちはだいたい水面近くにいます。エサにも群がって来ます。

隠れる場所のほとんどないレイアウトなのですが、寒い時は底でじっとしています。

紅白

キレイに隠れていました。(笑)

流木の下や水草の影にいます。隣の幹之たちの水槽と温度自体はそう変わらないのに、引っ込んでいることが多いですね。

エサをやると反応して出て来る個体もいますが、この状態の時は基本放置です。

じじばば幹之

隠れています。近付かないようにして、そっと退散。

じじばば幹之たちはとても懐っく、寒くても近くで待っていると顔を出してくれます。(本当に寒い時はちょっと顔見せして、すぐ隠れてしまいますが)

一番付き合いが長い子たちだからでしょうか?

極ブラック(ブルブルちゃん)

こいつらは蓋を開けなくても中の状態がわかるので放置。隠れて出て来やしない。

白幹之

昨日は出て来てエサもたべていましたが、今日は隠れてます。朝から曇りだったので、水温が全然上がらなかったようです。

おわりに

これから暖かくなって行く時期なので、星河が寒さで死ぬことは無いだろうと思います。産卵していた状態からの環境変化がどう響くかは未知ですが。

それよりも気になるのは、隙間での事故死や怪我です。

何匹かは潜り込んだまま姿を見せなくなって……というのは、実際に有り得ることですからね。流木の下に隠れられる空間があるのに、何故か隙間に挟まりたがります。密着した方が暖が取れるからでしょうか。