朝からタマ子と戯れて、ご機嫌な一日を過ごせた里山です。
水を水槽に張ったのは11月3日。ポンプを作動させて一日程置いてからヒーター始動。メダカたちが室内水槽に入ったのは5日、光の調整を行い始めたのは8日からです。
四日程経過した頃から水が緑色に変化し始めました。
最初から緑ではなく、白濁りが最初に発生し、それからの緑化です。去年の12月から今年の2月にかけて、同じセットで星河を飼育していましたが、水の状態が全然違います。星河の時は水槽壁にコケが付くことはありましたが、水は透明なままでした。
すごく興味津々。何がどう違ったんだろう?
変化の差
今現在、松井ヒレ長たちが入っている水槽は、今年の春まで星河に使用していたものです。
長方形の水槽にLED、ヒーター。容量よりも小さな投込み式濾過装置。ぜーんぶ一緒です。何でここまで違うんだろう?
道具の問題では無さそうなので、星河の時と今とで違う点を上げてみました。
水の出来具合
今回の水槽は、初期の水がほぼ水道水オンリーです。メダカを室内の温度に慣らしていた時に使っていた水を混ぜましたが、それも全体の何十分の1かの割合です。
対して星河は屋外水槽の水を3分の1は混ぜて使っていました。星河が小さい内は屋外水槽の水を足し、成長してからはカルキ抜きした水道水を足すのみだけに変更しています。
エビや水草が入っていない
星河の時はアナカリスやヌマエビが、少量ですが一緒に入っていました。冬越し出来るかなと、試験的にホテイアオイを入れていたこともあります。
今の水槽には、小さなバナナプラントが1株入っているだけです。(成長するか試験してます。)
個体の大きさ、数の違い
今回は成魚を4匹。星河の時は稚魚の状態から飼育を始め、成魚になるまで飼育しました。数は約20匹くらいかな?(きちんと数えていませんが、それくらいはいたはず。)
日当たりの違い
水槽を置いている部屋が異なるため、日当たりが違います。今の部屋は朝日が入り難いのですが、遅くまで日が当たっています。
生物濾過がうまく働いていない?
違いを書き出してみて、やはり今の水槽は色々とバランスが悪いのかな?と思いました。
・完全に出来上がっていない水
・水量に合わない濾過
・強い光
・繁殖を見据えた、回数の多いエサやりなど
水の濁りそうな条件が揃っています。
一概に言えませんが、水が濁るのは水中のバクテリアの働きが悪い、もしくはバクテリアの死骸が浮かんでいるためと思われます。緑化は水中の栄養過多+光の産物でしょう。
こんな中、メダカの状態はと言えば……
元気です。4匹でじゃれ合ってることもしばしば。
気になって泳ぐ様子と糞の観察もしましたが、特に問題は無いようです。最近ちょっと大きくなった感じがします。
しばらくは経過観察です。
おわりに
冬の室内飼育は今回で2回目です。わからないことだらけです。その分、何かすごく楽しい感じがします。
問題が起きたら調べて、勉強して、今後どうするかの対策を立てる。この繰り返しです。
初心者は初心者らしく、どんどん挑戦して行こう!失敗して当たり前。失敗は、挑戦して初めて得られる価値です。どんどんやろう。
里山の失敗って、酷過ぎる場合が多いけどね。……テヘッ。(恥)