野菜とメダカに囲まれている里山です。
ベランダに9つあった水槽を片付け、1つ減らしました。足の踏み場が無く、落下する危険性があったからです。ベランダに出るのも大変、方向転換するにも狭くて出来ない状況だったのですが、楽に身動きが出来るようになりました。
足場が広くなったので、少々ベランダ野菜を増やしました。(水槽と違い幅が無いので置ける)
今日はベランダの近況報告です。
ダイコンでスプラウト
職場のおっさんからダイコンの種を頂戴しました。
里山は職場近くに畑を借りているのですが、そこの野菜たちがアブラムシによる大打撃を受けてしまいました。スプラウト用にと蒔いてあったダイコンは壊滅状態で、食べるどころではありませんでした。
「スプラウトならベランダでも出来るから、家で作ったら?」
そう言われ、成程なと早速種蒔き。数日でにょこにょこと芽が出て、1日経ったら立派になっていました。(暗室でひょろひょろにしてから外に出すのが本来のやり方ですが。)
↑↓1日でこの違い。植物ってスゴイよね!
スプラウトとは
野菜や豆類などの種子を人為的に発芽させた新芽のことです。
モヤシと同義語で、発芽した芽と茎を食用とします。スーパーにもブロッコリースプラウトなど、幾つかの種類が出回っていますよね。今回発芽させたダイコンもブロッコリーと同じアブラナ科です。
スプラウトはフィトケミカル(植物栄養素)やビタミン、ミネラルなどを含む「酵素を多く含む食材」とのこと。健康が気になる方には良いかも知れないですね。
ちょっと大きめに育ても美味しい
ダイコンは成長と共に根が太くなります。ちょこっと成長した段階で抜いて食べても美味しいそうです。
と言うことで、スプラウトとは別で若干大きくする物用の鉢を、ペットボトルで急ごしらえ。深さが足りないかな?と思いつつ、他に適当な容器が無かったので。
スプラウトの時と違い、間隔を離して1粒蒔きしてあります。発芽が楽しみ!
カリフラワーとイチゴ
カリフラワーは順調に大きくなっています。路地植えしているものの半分以下の大きさにしかなりませんが、収穫は出来ます。去年は上手くいったので今年も期待大です。
メダカの飼育水は液肥の代わりになるか?というのが、里山宅のベランダ野菜の1つのテーマです。晴れて天気が良い日はメダカたちも驚きませんので、隙を見て飼育水を汲み出そうと思います。
2株植わっていたイチゴはばらして1つ1つ植え直しました。
直接葉に水をかけない方が良いというのを知らずバシャッとやってしまったせいか、葉に黒い点々が。病気も幾つかあるようなので勉強せねば。
何でも「初めて」は知らないことだらけなので、調べることが沢山です。
水槽の植物たち
日当たりの良い場所のホテイアオイはまだ元気です。青々として葉の艶も良いです。気温は下がったものの、寒風が吹き付けることが無いので傷みが少ないのだと思います。
アオウキクサは今でもじわじわ増え続けています。夏に繁殖していたアゾラっぽいウキクサは撲滅に成功、あれ以来一度も見ていません。
セキショウも順調に育っています。
増えるアオウキクサ
夏の間も何度か間引いたアオウキクサですが、若干勢いは衰えたものの、今だに増え続けているので定期的に間引いています。
アオウキクサは本当によく増えます。始まりはおっさんのメダカと一緒にやって来た2~3株のみですから、すごい勢いですよね。
間引くこと以外で特別な管理は要らず、メダカたちの玩具、隠れ場所にもなってくれます。見た目も綺麗ですし、使い勝手が良いので好きです。
セキショウも増えつつある
セキショウも初心者にオススメの水草(抽水植物)です。何もしなくても増えますし、丈夫です。
切り離して置いてあった小さな株も、定植後落ち着き、成長を始めました。
どんどん背が高くなっています。気温が下がれば眠りにつくでしょうが、今くらいの気温と日照だったら11月まではいけるかな?という予想です。
メダカたち
幹之たちは取り上げる機会が多いので、今回は白緋ミックスとコスモのみの近況。
臆病なチビ
あまり顔を出さなかったせいか、白緋たちは他のメダカたちと違って里山を見ると隠れます。エサちょうだいと水面近くを泳いでも、他の子たちのように近付いては来ません。
今でこそ水槽を出入り口近くに置いていますが、以前は一番端の、ヒトのいる環境から最も離れた場所に置いてありました。外部環境による要因が大きそうですね。
里山のお気に入りは、白×緋でクリーム色っぽい体色になった子たち。来年の交配時ペアリングにわくわくします。
奇形の目立つコスモ
完全な成魚になってから、コスモの奇形が非常に目立つようになりました。
弱ってフラフラしている個体は1匹もおらず、今のところ元気です。
飼育に熱が入らない
正直なところ、コスモってすぐ見飽きます。幹之はず~っと見てても飽きないんですが、コスモは違いますね。背中のキラキラしか目に付くものが無いからでしょうか。
来季は採卵しない方向で、というレベルにまでなってます。(規模縮小)
どのペアかわかりませんが、アルビノ因子を持っている雌雄がいます。採るとしたら、その子たちの卵だけですね。
おわりに
水槽を整理して、ほんの少しだけ空間が出来たベランダ。
ですが、11月にはスモーク用の肉を干す場所を作る予定。結局、また狭くなります。(笑)
おまけ
土の入った容器の方が、タマミジンコたちが安定しているように感じます。今日もミジミジと元気に泳いでいました。