8月15日が来る度、先の大戦が何であったのかを思う里山です。
さてさて、里山宅のホテイアオイ置き場(?)にあるものが湧きました。里山の大嫌いなモノです。
最初は見て見ぬ振りをしていたのですが、ついに我慢出来なくなってしまいました。
何が湧いていたのでしょう?
気付いたら大家族
里山はスネールが嫌いです。生き物として水槽に果たす役割云々の前に、見た目がダメダメです。
プラスして、その繁殖速度!!
今回湧いたコザラガイも増殖速度はなかなか、あっと言う間に広がってしまいました。
コザラガイって何?
コザラガイとは
・淡水産の巻貝
・比較的珍しい笠貝型で、主に河川や用水路などに生息している
・体長約3ミリメートル程度の小型の生物
・よく増えるアクアリウムの害貝
こんな感じの生物です。
スネールと纏められる貝は何種類かいます。
その中でも「一番厄介だ」と里山が感じているのが、このコザラガイなのです。
洗面器の中
エビちゃん入り水槽から取り出したホテイアオイ。そのホテイアオイからは……?
湧き過ぎやろ。
一度見たら最後と思え
よく見られるスネールに、サカマキガイがいます。用水路、ドブ川、ホームセンターの水草水槽など、至る所で目にします。
コイツの撲滅に里山は成功しています。
しかし、コザラガイだけはどうにも出来ず、結局は水槽をリセットしています。
リセットの理由
コザラガイは体調も小さく、流木や敷石の裏、水草など、あらゆる所に潜んでいます。完全な撲滅が困難であると判断しました。
その時は流木にビッシリと付いていました。
1つ1つ潰して行くよりも、水槽をリセットし、流木に熱湯をかけた方が早いと思いました。実際にリセットが一番確実、且つ早いです。
水質の変化で増減
スネールの類は水質がアルカリ性に傾くと増殖し、酸性に傾くと減少する傾向があります。
ですが、この情報を得たところで、初心者には対応が出来ないんですよね……。
下手に水質を変化させると、大切なメダカちゃんや水草まで失ってしまう結果に。第一、どうやれば水質を変化させられるのかの知識がありません。
飼育初心者であるのなら……
・目に見える個体の処分
・メダカを安全な場所へ移してからの水槽メンテ、もしくはリセット
上記2点が無難と思われます。下手に水質をいじるのは止めましょう。
コザラガイの侵入経路
エビちゃんの投入がコザラガイ繁殖の原因です。
もともとエビちゃんたちが住んでいた水路には、多くのスネールがいました。
コザラガイが発生している水槽は2つ、どちらもエビちゃんが投入されたものです。エビちゃんが来たのを境目にコザラガイが繁殖し始めたので、ほぼ断定して良いかと思います。
ガサガサ注意報
川や池で生物を採取するのは、本当に楽しいです。けれど、捕獲した生物を持ち帰る際は注意が必要です。
今回のように余計なモノまでお持ち帰りしてしまうパターンがあるからです。
大した内容ではありませんが、記事が長くなりそうなので、ここで一旦切ります。続きは明日。