水槽の置き場に困っている里山です。
昨日のことです。白メダカとブチ子の共存している水槽の水草メンテを行ったところ、お宝が出て来ました。卵です!しかも中に目玉が見えているもの。
早速採卵しプラケースに入れておいたのですが、本日早々と2匹孵化していました。やったー!
孵化した稚魚が死んだ日
以前、里山はブチ子の卵を頂戴しました。
奇跡的に3つとも目玉が入り孵化寸前に。
そのタイミングで1つがダメになってしまいました。残った2匹は孵化したのですが、先天的な問題を持っていたのか、2匹とも泳げませんでした。
底に沈んだまま、時折暴れるように動き、また沈んでじっとすることを繰り返すのみで、2日で死にました。
――次世代を残すのか?諦めるのか?
選択の時です。
ブチ子は身体が小さく、1回の産卵で卵を5~6個しか産まない様子。採卵自体が大変そうなので、「まぁ、いいか」と見送っていたのですが。
最強の産卵床だと思ったよ
白メダカたちの水槽にはホテイアオイが浮かべてあります。言い方が悪いですが、クズで使い道のない小さなものです。500円玉程度の大きさもありません。
一応越冬したのでオマケ程度に浮かべていました。そのオマケにくっ付いていたんです、白メダカたちの卵が。正直、すっごい驚きました。
昨年も随分とお世話になったのですが、やはりホテイアオイは最強の産卵床かも知れないと思いました。
特別な手入れも要らず、コスパにも優れています。
メダカ初心者には最適の水草です。
孵化しました
採卵出来たのは8個、内4つは既に目玉入りでした。
近い内に生まれるだろうなとは思っていたのですが、採卵した翌日にめでたく2匹誕生。元気に泳ぐ姿に「この子たちは泳げるんだ!」と嬉しくなってしまいました。
稚魚が泳ぐのは普通なんですが、前回が前回だったので。
白メダカのメスかブチ子どっちが産んだ卵でしょうか?成長した時のお楽しみですね。
最初の孵化が上手くいかなくても
せっかく採卵した卵が上手く孵せなかったとしても、落ち込む必要はありません。悲しい気持ちになりますが……。(写真はCの字で生まれた幹之。生きている間は半透明だったが、絶命して濁った体色に変化してしまった。)
以前の記事でも書きましたが、この時期メダカは毎日のように卵を産みます。
大切なのは「どこを改善し、次に繋げるか」です。
本当に毎日産みます
今朝のコスモの様子です。1匹のメスが大量に卵を抱えていました。
他のメスに比べころころとした体型の子ではあるんですが、「卵産み過ぎじゃないの?」と、しばらくずっと観察していました。エサもよく食べるし元気一杯、可愛い子だね。
こんな感じでぽこぽこっと卵を産みますから、少しずつステップアップするつもりで挑戦すると良いです。
里山もブチ子の次世代確保に改めて挑戦したいと思います。