星河メダカと共に育っているダフニアさんを観察してみたよ。観察後、飢えたメダカたちの水槽へ投入しました。

タマ子とダフニアさん、どっちも選べない優柔不断な里山です。(二股だな……。)

昨日、星河メダカの記事をあげました。

涼しいから一転、湿気と暑さにやられた里山です。 星河メダカの稚魚を育てています。例の水槽に湧いていたものと、水草に付着...

よくよく見たら、けっこうな大きさになっている個体を数匹発見しました。

星河のチビたちはダフニアさんと一緒に暮らしています。彼女たちのお陰で星河が大きくなっていると言っても過言ではありません。

今日は星河の水槽に居るダフニアさんにスポットをあててみました。

ミジンコのいる水槽

ダフニアさんは所謂ミジンコです。ややこしいのですが、和名で「ミジンコ」と呼ばれているミジンコで、生物の教科書にも出て来ます。

ミジンコの世界に引き込まれている里山です。 本日、NHKのディレクターさんが里山宅へと来てくれました。 ...

このダフニアさんですが、成体になると意外とデカい!

メダカの稚魚が食べられる大きさではありません。成魚でもMサイズの小さな個体ですと、パクっと一口では食べれないと思います。

殻も頑丈で、脱皮殻も肉眼ではっきり確認出来ます。

↓水槽を上から写した写真では見えず。可視化するため、少し水を取ってみました。

水槽の中層から下層にかけて、このサイズのダフニアさんがわらわらしています。

観察後、ダフニアさんは飢えた狼たちの水槽へ。常時ダフニアさんがいる水槽と違い、すぐにメダカが追って来ました。

強者を取り巻く弱者

メダカにとってミジンコはエサです。大好物です。

ですが、体の大きなダフニアさんは、メダカの稚魚ごときが簡単に食べられるサイズではありません。何なら逆にメダカを追い回します。

水槽の中ではメダカの稚魚よりダフニアさんが(一時的にですが)強者なのです!

しかしメダカたちも馬鹿じゃありません。上手に距離を取ってダフニアさんと付かず離れずの関係を保ちます。

一見、お互いがお互いの領域を侵さず共存しているようなのですが、その実、メダカは距離を保ちながら自分より小さな子ダフニアを食べているだけなのです。

↓星河の稚魚の周囲に大小のダフニアさんがいます。小さいものは捕食対象です。

↓拡大したもの。向かって左を向いているメダカの頭上に、頭と同サイズのダフニアさんがいるのがわかります。このサイズが捕食されることは間違いなくありません。周囲に点在している小さな個体が捕食対象です。

金剛もどきの子たちが泳ぐ水槽にも、ダフニアさんがいます。

↓ホテイアオイの根の先端付近に、何か小さな生物が大量発生しているのが見えます。全てダフニアさんの子たちです。

↓見易いように、こちらも少し水を取ってみました。

↓観察後は飢えた狼たちの水槽へ。すぐに集まって来ます。ミジンコを入れた時と人工餌をやった時とでは、メダカの反応が全然違いますね。あっと言う間に食べ尽くされます。

おわりに

現時点で星河の方が三色ラメ(二陣)、金剛もどきの子よりも大きいです。9月半ばにはもう一回り大きな水槽に移動した方が良いかな。

何て有能なベビーシッターなんだろう!すごいねミジンコ。

ともあれ、ダフニアさんと星河の共同生活は今しばらく続きます。