暑さでグッタリしている里山です。
新しい水槽に星河を移動させ、約1週間が経とうとしています。
暑さと面倒臭さが相まって、以前の水槽は完全放置中。なーんも手を付けていません。たまにエビの姿を発見し、「うわっ!エビおった!!」と一人で驚いています。(メダカ以外何も移動させていないので、エビがいて当たり前なんですけどね……。普段、それだけ見ていないのです。)
さておき、今年の産卵が絶不調だった星河たち。
親のいなくなった水槽に稚魚たちが姿を現したのは、数日が経過してからでした。幹之や他のメダカたちの場合はすぐには稚魚が発生していましたから、やはり産卵数が少なかったのだと思います。個体数も両手で数えられる程度しかいません。白幹之とは大違い!
少数とは言え生まれてしまったメダカたち。さぁ、どうしようかな。
生育と日照
盆前の今時期は、正直孵化には遅い気がします。自然任せの管理をしているので、日照時間が短くなっている今、大きく育て切る自信はほぼありません。
メダカ飼育初年度のこと、遅がけに白メダカの卵を孵化させたことがありました。
当時は光がメダカの成長に関係しているとは知りません。小さいままで全然大きくならないメダカに、何でだろうと疑問を抱いていました。
光がホルモン分泌に関与していることを知ったのは、その後の話です。
再び成長をする
遅くに生まれ小さいまま越冬したメダカは、春になれば再び成長を始め、成熟していきます。実際に小さいまま越冬したメダカは、春に2倍近くの大きさに成長しました。
その後卵も産みましたし、特に何も問題は発生しなかったのですが。
冬の間、「死んでしまうのでは?」という不安がずっと付いて回りました。成魚でも心配な時があるのに、若個体なら尚更でしょう。
屋外飼育が基本なので、自然の厳しさに耐えてくれる個体でなくてはなりません。
短期間で大きく
気温が高く日照時間が長い内に、つまり8月~9月中にメダカを大きくすれば、上記のような不安は一部拭うことが出来ます。
メダカは2ヶ月もあれば成魚になります。9月末までが勝負ですね。
(実際にやるかどうかは別として)緑水で作ったミジンコプールで泳がせれば、達成出来る目標と思います。
おわりに
正直な話、何も発生しないで欲しかった……。飼育場所の確保他、面倒が増えますからね。
今週末には再び水槽の移動など、大掛かりなメンテを行う予定でいます。その時、彼らの処遇が決まることでしょう。