メダカ大好き里山です。
前回記事「これはペットの紹介ではありません。偉大なる先生たちのご紹介です!」の続きです。
メダカをきっかけに我が家に来た生き物の紹介です。
水辺に生える植物たち
水草ではない、メダカたちと共存出来そうな植物を探した結果です。仕事柄か、もの凄く楽しんでやっています。
失敗だらけなんだけどね。
記事を書いていく内に気づいたんですが、「薬効がある」「食品として栄養価が高い」植物しか置いてませんでした。偶然ですが、結果としてそうなってました。
セリ
スーパーで買える野草です。実際、スーパーで購入して来ました。
栽培途中に会社敷地内で自生するセリを発見、採取して定植に成功しています。
元から日本に分布している植物ですから、冬の寒さも全然気にならず。休耕田に生える草なので、本当に丈夫です。
立派に葉を広げています。素敵。
ワサビ
抽水植物ということで、メダカと共存出来るのではないかと。職場のパートさんがくれたものを水槽に導入してみました。
ワサビの根から出る成分を心配しつつも定植。メダカもワサビも無事で、安心しました。
しかし、水槽の底土に荒木田土を使用したことからか、緑水化が顕著に。ワサビを枯らしたくなかったので、水槽からは引き上げました。今、新しく定植する場所を考えています。
別口で育てていたものは、水ワサビ、陸ワサビともに順調。
成長が遅いので大きくはなっていませんが、茂っていた葉は一度ピンチし食しました。
職場のおっさんがワサビに興味津々だったので、株分けしてプレゼント。ワサビ仲間となりました。
クレソン
メダカ用に利用出来るかも?と思っていた植物です。職場のパートさんから食用に頂きました。
思いも寄らぬ来訪者です。ラッキー!早速、メダカ農園に栽培を委託(笑)しました。
常食したかったので水槽には定植せず、水耕栽培をすることに。夏の日除けにもなるかなと、吊った網に根をつけさせる作戦です。
使用しているのはプランターの底に敷く網と、農業用の針金。改良の余地は多々ありますが、とりあえずはこれで様子見。ちょうど良い隠れ場所になっているらしく、メダカたちがクレソンの近くによくいます。
根で遊ぶメダカたちの姿に、がっちりハートを鷲掴みされています。可愛過ぎる!!
茎だけにしても根が生える、丈夫な植物クレソン。本当に丈夫で、水に数日浸けておいただけで根がにょきにょき伸びています。白くて綺麗です!
職場のおっさんが欲しいと言ったので、数本プレゼント。おっさんとの交流は私の日常です。
セキショウ
購入の数日前に、とあるテーマパークに遊びに行きました。
園内には昔ながらの棚田が作ってあり、その脇には用水路が。
田んぼで水路と来れば、メダカですよね。ちょろちょろ流れる水路に目をやれば、果たして、そこにはメダカがいました。(撮影しなかったのが惜しまれる。)
その水路には緑色の頑丈そうな植物が。「あれは何だ?」と気になり、調べている内に辿り着いたのがセキショウでした。(園内の植物がそれであったかは謎です。)
薬草にもなるというので買うことを即決。予てからこっそり応援していた園芸店に注文をしました。
失敗したなと思ったところからの、一発逆転ホームラン(?)。
初めて育てる植物です。どうやってお付き合いしていこうかな?と模索中。最初に手違いで送られて来た子も、根が生え始めれば立派に育つと思います。問題は、私にそれが出来るかってトコなんですよ。懐いてくれるかな?
メダカ以外の生き物たち
時に招かれざる客もいますが、生き物たちとの出会いは楽しいです。
スネール
我が家にやって来た、メダカ以外の生き物第一号です。発生当初は何か知らなくて、「何かいたー!すごい!!」と喜んでいた記憶が。
脅威の繁殖力で瞬く間に増加し、最終的には駆除対称に。
こいつのせいで私は巻貝が嫌いになりました。お掃除屋として名高いタニシすら、気持ち悪くて購入する気になりません。
「外来種」というものを意識するようになったきっかけでもあります。
ミナミヌマエビ
苔取りにいいかなと3匹購入しました。甲殻類の水合わせがどれだけシビアかも知らない内の購入で、3日程で全滅させてしまいました。
その後、寒くなってから再び少数を購入。キンキンに冷えた水で、水合わせ段階で仮死状態にしてしまいました。その反省から書いた記事がコレ。
その後、エビちゃんは暖かくなると起き上がる、寒くなるとひっくり返り痙攣するを繰り返し、緩やかに全滅。
それ以来、エビが欲しくなっても我慢しています。エビキラーですからね……。
ミジンコ
活餌として購入するも、その愛らしさに魅せられて飼育を決意。
……したはずだったんですが(汗)
ミジンコを水槽に入れてやるとメダカが喜ぶもので、ほとんどあげてしまいました。増やしてからあげれば何も問題無かったんですがね。
僅かに残ったミジンコを増やそうと頑張っています。自分で飼育のハードルを上げた感が半端無いです。
水辺の小さな生き物
ワサビに付着していたであろう、水生昆虫の幼生を発見しました。すぐに姿を隠してしまったので、写真を撮れなかったのですが。
川辺の石をひっくり返すといる、平たい虫に似てました。(カワムシ?)
おわりに
動植物合わせて、短期間でけっこうな数を触っていました。生き残ってるものもいますが、多くをダメにしています。
この記事でも書きましたが、初心者はゴチャゴチャやってはいけませんね。生体が死んでしまいます。反省!