エサやりついでにメダカに話しかけてしまう里山です。
連日の猛暑続き、水槽の水も減りがとっても早いです。毎日せっせと水を足しつつ、体調を崩しているメダカがいないか観察しています。
ああ、そう言えばと思い出したのが、尾ぐされ病になってしまったメダカのこと。
他のメダカに混じって元気そうにしているのですっかり忘れていたのですが、果たして彼の尾は回復したのでしょうか?
見た目的には普通の健康メダカと変わらず。よく食べ、よく泳ぎ、うんこも一杯しています。(←ネタでも何でもなく、うんこは重要だよ。)
上から観察しても尾の状態はわかりません。ちょっと捕まえてみました。
回復したメダカ
弱って奇妙な動きをしていたのが懐かしく思えます。病気により尾の溶けてしまったメダカですが、雑魚水槽の中で俊敏な動きを見せていました。
水槽が白色なので三色ラメっぽく見えませんが、周囲にいる幹之や極ブラック(共にハネ)たちとは雰囲気が違うため判別可能。
シュッシュッと機敏に動く姿から、尾は回復しているように思えました。ヒレが素早く泳ぐことは不可能ですからね。
ということで、観察のために早速捕獲。「ゴメンね~」と言いつつも、全然悪びれることなくメダカを捕獲しました。
上から見る
上からの観察は今までもしていましたが、より至近距離で見てみることにしました。
体に出来ていた出血痕は見当たりません。他、外傷的なものも見当たらず。
チラリと見えた尾には、扇形に広がるヒレがありました。先端部にモヤが付いていたり、充血しているような感じはありません。
横から見る
上見した時に見えたものは、間違いでなかった様子。溶けてギザギザになっていたヒレは、発見時の2倍くらいの大きさまでに回復していました。
まだ先端が綺麗になっていないのですが、特に問題は無さそうです。
↑頭部分がピンボケしてますが、尾の形状は確認出来ます。
↓横からの写真。回復しているのがよくわかります。うんこも良いね!
↑今現在。回復して来ているところ。
↓発見当時。全身がボロボロだった頃。
元の水槽に戻す?
回復していたメダカですが、そのまま雑魚水槽で飼育することとしました。
戻しても良かったのかも知れませんが、再度の環境変化により病気を再発しても嫌だなと思ったのです。回復が順調なのは、今の水槽の環境がメダカに合っているからかも知れませんし。
特に問題なく生活出来ているのなら、それで良いです。
おわりに
先日、知人の家を訪ねた時のことです。
気温が38℃を超えました。不要な外出は避け……――
程好く田舎のその地域では、市が流す放送がよく聞こえます。放送を聞いた一同、「あっついね~」とゲンナリしてしまいました。
ヒトはエアコンの効いた部屋に逃げ込んだり、避暑地に赴いたりと、自身で涼を取りに行くことが可能です。ですが、飼育されているメダカにはそれが出来ません。
この夏の暑さで参っているメダカもいるやも知れません。病気に罹り易くなっている恐れもあります。
病気メダカには、くれぐれもご注意を。早期発見が大切です。
コメント
毎回、楽しく読んでいます。7月の終わりくらいから読みはじめたのでまだプレゼント企画を見たことがありません。気が向いたらでいいのでプレゼント企画をしてくれると嬉しいです。いつも楽しい記事をありがとうございます!
宮田さんへ
コメント有難うございます。
そうですね、気が向いたらまた企画でもやりますかね。ただ、こちらから「何かをあげる」という企画ではなく、もっとブログを楽しんでもらえる企画がやりたいのが本音でしょうか。
それは、良いアイデアですね!楽しみにしています。
宮田さんへ
気まぐれなので次の企画が何時になるかはわかりませんので、のんびりブログでも読んでて下さい。
こんばんははじめましていきなり質問させてください掬ってきた野生メダカの卵はどんどん孵るのですが、いわゆる改良メダカの卵は、2、3日でカビて全滅してしまいますどうすれば良いでしょうか❔
くりばやしさんへ
コメント有難うございます。
どうしたら良いですかね?改良メダカに問題があるのか、管理環境に問題があるのか、私にはさっぱりわかりません。
ご自身が一番身近で卵を見ているのですから、何処がどう違うかじっくり観察なさってはどうですか?