メダカの観察以上にミジンコの世話に忙しい里山です。(放っとくと全滅しちゃうからね!)
先日猫飯さんにお手伝いに行ったのは記事の通り。
閉店後、店長さんのご好意でメダカちゃんと水草を少々頂けることに。(有り難うございます!)
今回は新しく里山の元にやって来た仲間をサクサクっと紹介します。
バナナプラント
バナナプラントは沼地などに生息している浮葉植物です。根元の形がバナナに似ていることからその名があります。
バナナ部分は殖芽と呼ばれる、栄養を蓄える器官です。
秋頃になると浮葉の付け根に白い花を咲かせ、その部分から新しいバナナが出来ます。出来たバナナはやがて水中に落ち、そのまま越冬をします。
水質が悪いと大切なバナナ部分が腐ってしまうこともあります。
絶対に入手しようと思っていた品
猫飯さんに行ったら「絶対に買おう!」と、出発前から思っていた一品です。過去にブログで写真を見てから、ずーっと気になっていたのです。
秋の収穫を夢見て、せっせとお世話しようと思います。
タヌキモ
正式名称は未だ調べていないのでわかりません。(××タヌキモと、前に何か付くそうです。)
以前、某所のメダカ鉢の中で茂っているのを見かけたのですが、名前がわからず。何処に生えてる(売ってる)んだろうと、何だか気になっていた植物です。
店頭の鉢の中に発見した時、すぐに名前を尋ねました。
ミジンコを食べる水草
店長さんの話によると、タヌキモの丸い部分はミジンコを捕まえて食べてしまうとのことでした。すっごい興味津々!
「ミジンコが好きなら持って行ったら?」と言って下さったので、遠慮なく頂いて来ました。
タヌキモに関しては詳細を調べ、別で記事を起こすこととします。
三色ラメメダカ
ついに里山の家にも三色メダカが……!!
店内には他にも素敵なメダカが沢山いました。ですが、この子ほど興味をそそられなかったです。何か里山を引き付ける要素があったのでしょうね。
三色ラメメダカは赤白黒の三色に加え、背にラメが入った大変美しいメダカです。
色の出方も様々で、赤が強いもの、逆に赤がほとんど出ず白が目立つもの、赤黒が目立ち白が見えないものなど、個々のメダカによって違います。
親の選別をしっかりとすることで、好みの色合いの三色を追求することも可能です。
どの色合いを出すのか
繁殖のことも考えていたら、選別が長くなってしまいました。
里山の好みは赤(オレンジ)が強く、白の割合が少なめの個体です。白地に黒のブチが乗ったものはすぐ見飽きてしまうので、ラメが強く入っていても除外しました。
お花もそうなのですが、寒色は飽きるのが早い……。
気に入った柄の子はラメが少ない、ラメが多い子は色が気に入らない。良い感じの子を見つけたが性別が違う……などなど。全体的にオスも少なく(昼に売れてしまった様子)、パパッと選べませんでした。(笑)
最終的に店長さんの助言を頂き、持ち帰る子たちが決定しました。
一杯卵を産んで欲しいので、ダフニアさんとタマ子には目一杯活躍してもらう予定です。
性格の違いは何処から?
今回頂戴した三色ラメも、里山宅にいる極ブラックも、共に猫飯育ちのメダカたちです。なのに性格が全然違うの!
ブルブルたちは全く懐いてくれない上、エサを食べる姿すら見せません。対して三色ラメたちは「何?エサくれるの~?」と近寄って来ます。
何?!この可愛さの違いは!!
小さい頃の育成環境が違うのかな?種類で性格が異なるとは思わないけど、その違いに謎が深まる……。
ということで、サクサクっとですが、新顔ちゃんたちをご紹介しました。
今年の夏も楽しいメダカ生活が送れそうです!
コメント
里山さんこんばんは!
バナナプラント超びっくりです!!!水草色々調べてましたが、知りませんでしたΣ(゚д゚lll)!
花が咲いてバナナを落とすなんて、なんて面白いのでしょう!
タヌキモもすごいですね!食虫植物的な水草でタマ子が捕獲されるのでしょうか!うちではダフニアがよく絡まってます(笑)
記事楽しみにしてますね!
実は我が家にきた卵も猫印3色ラメなのですよーヾ(●´∇`●)ノ
今になって、大人を買えば早く観察できたのになとかちょっと思ってしまいました(笑)
☆にならずに大きくなって欲しいものです(*゚∀゚*)!
ゆかさんへ
コメント有り難うございます。
三色ラメの卵を購入されていたのですね。すごい偶然!(笑)
卵から育てた方が、成魚になった時に「こんな色になった~!!」って楽しめますよ。我が家でも今回来た子たちを親に、出来たら50匹くらい増やしたいなと思っています。どんな色が出て来るのか、産卵もしていない今の内からワクワクしてます。