寝惚け半分でロクでも無い記事をあげてしまった里山です。
昨日の記事の後半部分(?)となるのが今回です。
発泡スチロール容器に内容を取られ過ぎました。そして、寝惚けていました……。スイマセン!今回はきちんと底土に焦点を当てて、次回水槽の構想を述べていきたいと思います。
赤玉土そのものが汚れる
「綺麗な水が保てるよ」と評判(?)の赤玉土ですが、「水が濁ることもあるよ」と以前書かせてもらいました。
ベアタンクのように(短期間で)激しく水が濁ることはありませんが、状況次第で濁ります。
水だけではなく、赤玉土そのものに苔が生え、緑っぽくなることもあります。上にメダカたちの糞が積もっていくので、汚れるのは当然かと。
水槽の置き場によっては、糸状のもわもわした藻が繁殖します。直射日光が当たる場所に特に繁殖し、メダカが絡まって死ぬ場合もあります。
汚い水槽の底
コスモ水槽の底土は赤玉土と田砂です。
最初は綺麗だったものの、時間の経過とともに緑っぽく色付き、今では見るからに汚い底へと変わってしまいました。
↑今年5月。藻も繁殖しておらず、ピカピカ。
↓今年9月。藻の繁殖で水槽全体がくすんで見えますが、一応水の透明度は保たれています。こっちの方が汚くとも、雰囲気があって好きなんですが……。
底に溜まったメダカの糞などを定期的に吸い出さないと、だいたいこんなもんです。水の透明度は保たれるのですが、水槽全体が小汚くなってしまうのです。
今まで幾つかの水槽を作りましたが、似たり寄ったりです。
雰囲気の違う、たった1つの水槽
青×青から出た白幹之とエビちゃんの共同水槽だけは、全く雰囲気が違います。
とにかく綺麗なのです!
水草にも藻が生えることも無く、アナカリスが順調に生育し、よく茂っています。糸状の藻も繁殖していません。
この水槽、元はエビちゃんのために急ごしらえした水槽です。
とにかく材料が無かったので、ありとあらゆる物をかき集めて作りました。結果、犠牲になったのがワサビです。
ワサビに使っていた小石
里山はワサビを育てていました。
夏も暑さに枯れることなく青々していました。が、全然大きくなりませんでした。ただの観葉植物のようになっていたのです。
――果たして、このまま育て続ける意味があるのか?
そう考えてからの里山の行動は早かった。ワサビを水耕用に作った鉢から移動させ、土の入った鉢に移し替えました。(土でも育ちます。)
こうしてワサビで使っていた小石や川砂は、エビちゃん水槽の底材に。里山宅で一度も作ったことが無かった砂利を敷いた水槽が完成したのです。
底材として入っている物
・麦飯石
・拾って来た砂利(大小あり)
・川砂
・赤玉土
土の水槽との違い
立ち上げ直後はどの水槽も綺麗なのです。荒木田土だろうが赤玉土だろうが腐葉土だろうが、出来立ての水槽はピッカピカ。
変化は時間の経過と共に現れます。
水が白く濁り始める、水が緑っぽくなる、水槽壁に藻が目立つようになる……などなど。底に使った土、生体の状態、温度、日当たりと、色んな要素が重なり合って、水槽の中は姿を変えて行くのです。
小石と砂利の水槽は
時間が経っても、とにかく綺麗です。一部、赤玉土が入っている箇所もあるのですが、その部分も苔は繁殖していません。きちんと土の色を保っています。
エビちゃん水槽立ち上げは7月なので、約2ヶ月が経過していますが、とても綺麗な状態です。全体的に土を敷き詰めていた時とは全く違います。
今まで何度も失敗して来ているので、この綺麗さは本当に嬉しい。
底土だけで透明度は決まらないが
水槽の状態は底土だけで決まるものではありません。中に何が入っているか(水草、生体の数など)が重要であり、底土は水槽を作っている要素の1つでしかありません。
しかし、土オンリーだけだった頃との違いを実感した里山は、次回水槽にも小石や砂利を使うことを決めました。
小石選びのポイント
丸くて角が無いものを使用したいと思っています。
寒くなるとメダカたちは隙間に身を寄せるようになります。その時、尖った部分やザラザラと擦れる部分があるような石を入れていると、メダカが怪我をしてしまいます。
おわりに
未だざっくりとした構想しか練れていませんが、水槽を作るなら来週までには……と思っています。
着手したら報告の記事をあげることにします。