近付きつつある台風の気配にオドオドしている里山です。
ちょっと天気が心配でしたが、台風の関係か気温はまずます。元気になった青幹之を屋外水槽へと戻しました。
発見時に驚いた目の出来物は、完全に消えてしまいました。内出血や食欲不振もなく、いたって健康そのものです。
早期発見に加え、初動をどうするかで全てが決まってしまうのだなと思いました。
今回は病気メダ子の発見から完治まで、さくさくっと纏めてみました。
発見時の様子
幹之の異常に気付いたのは、右目に謎の物体が出来ていたからです。
腫れ物って良し悪しですね。出来て欲しくは無いのですが、これが無かったら幹之の異常に気付くことが出来ませんでした。
出来物が良い?
出血斑が出ていても、泳いでいるメダカの出血斑なんて余程じゃない限り気付きません。食欲不振になり、フラフラになってから発見するのがオチです。そう考えると、今回出来物が出来ていたことは、ラッキーだったのかなと思います。
ぱっと見てすぐにわかる異常なので、簡単に発見出来るからです。
治療の開始
発見後、すぐに塩浴+薬浴を開始しました。エロモナスでは何度も失敗していますから、なるべくメダカが元気な内に治療を開始したかったのです。
体力が無くなったメダカが薬浴のショックで死んでしまうことは、決して無くは無いのです。治療は自力で泳げ、食欲もある内にと思いました。
効果が目に見えた
メダカの回復力は素晴らしいもので、一晩経った頃には出来物の腫れが半分以下になっていました。
泳ぎは変わらず力強くて、食欲も旺盛な病気メダ子。「このメダカは助かるな」と、素直に思うことが出来ました。
翌日にはもっと良くなっていた
もう一晩が経過する頃には、メダカの目の腫れはほとんどわからなくなっていました。小さな白点が付いている程度です。
糞の状態も良好でした。
屋外水槽に戻す準備
1~2日後には屋外水槽へ戻すことを想定し、薬と塩を抜く作業に移りました。
塩浴はメダカの負担を減らす行為です。ということは、塩を抜くことで通常通りの負荷がかかることになります。
ここは慎重に、容器の水を3分の1入れ換えては経過を観察。十分な時間が経ってから、また水を換え……と、時間をかけ、ゆっくりと何も入っていない状態にして行きました。
戻す
真水の状態で一日。異常はなく、相変わらずミジンコをパクパク食べていました。
こうなると、狭い場所にいることがストレスになって来ます。適当なプラ容器にメダカを移し、いざ屋外水槽へと向かいました。
温度合わせをして、簡単な水合わせをし、戻しました。
果たして、メダカたちは同じ水槽で泳いでいた仲間を覚えているのでしょうか?里山は「覚えている」と思います。
何事も無くスムーズに仲間の元に戻ったメダカを見て、「やっぱり賢いんだな」と感心せずにはいられませんでした。
おわりに
松かさメダ子は残念な結果になってしまいましたが、幹之は元気になってホッとしています。
来年も沢山卵産んでもらおう。
コメント
松かさメダ子ってネーミングがとても素敵です(*゚∀゚*)!
小部屋もめちゃくちゃ可愛かったです!!!絵が素敵!!
涼しくなってきて、ミジンコ様達がワラワラと増殖しはじめ、楽しくて仕方がないです!我が家の激アツのベランダでタマ子は夏を乗り切ることに成功しましたヾ(●´∇`●)ノ
ダフニアージャさんへ
松かさメダ子って病気時のネーミングなので、素敵かどうかわからんのですが(^^;)
小部屋はダフニアージャさん向きのお部屋ですね。(笑)ネタ的にはここと被るものしかありませんが、タマ子たちが全く違った形で伝えてくれることでしょう。
秋になってワラワラ増えてるし、まさにタマ子のターンです。