あまりの寒さに驚いている里山です。
幹之のオスと紅白のメスの間に、目出度く卵が出来ました。相性が良かったようで、ペアにしてすぐに産んでくれました。
――順調に行けば、4月下旬にはチビが見れるな
そう思った矢先です。まるで冬に戻ったかのような冷え込み!今朝などは霜注意報なるものが出ていました。
桜の開花時には暖かいをやや通り越して、若干暑いくらいに感じていたのに……。4月は寒暖差が激しい時とのことですが、ちょっと激し過ぎ。寒いわ。
ということで、今回はMIX卵の話などを。
幹之と紅白のペア
幹之と紅白の組み合わせは、今年の目標のひとつでした。
一番最初にペアにしたのが3月下旬です。屋外水槽で泳がせていました。
この時もすぐに卵を付けてくれたのですが、オスの色がイマイチな気がして来たため採卵せず。
水槽を空ける必要に迫られ、室内プラケースに移動させる際にオスをチェンジ。
狭い場所に移されてどうかな?と思っていましたが、きちんと卵を産んでくれました。
オスメスをどうするか
今回はオスの幹之に対し、2匹の紅白メスを相手に選びました。
どっちをオスにした方が良いんだろうかと、ふと疑問に思ったのは採卵後。とりあえず今回はこのまま飼育続行です。
紅白オスと幹之メスのペアに変えることで、また違った表現が出るのかは謎。もしどちらかの性にしか引き継がれない性質があった場合は、差が出て来る部分ですね。
卵を産み終わった後は
いつまでも狭い場所に入れておけないので、親メダカたちには各水槽に戻って頂きました。
残ったのは産卵床代わりのホテイアオイと、そこに産み付けられた卵のみです。このまま放置しておき、自然に稚魚が生まれて来るのを待つ作戦です。
付着糸取りやメチレンブルーなどによる管理が好きでは無いため、基本は放置です。
低い水温
水温が気になりだしたのは、ミジンコの増え方が変わった頃からです。
ここ数日、思うようにミジンコが増えていませんでした。自分自身も寒さを感じていたことからも、桜の時期よりも気温が下がったことがわかりました。
ミジンコは増え方がゆっくりになるだけなので別に構わないのですが、問題はメダカの卵です。
水温が15℃以下になると、まず正常に育ちません。
メダカの産卵が水温15℃~18℃くらいから始まることから考えても、それ以下の温度は卵の育成に不向きであることがわかります。
暖かくなってから産卵が始まるって、そういうことだよ。
いきなり寒さ直撃
まだ卵の中に油滴が見えているだけの段階で、霜注意報が出る程の寒さに見舞われてしまいました。
室内に置いていても、日が陰った夜間や早朝は冷えるんです。
↓何と、今朝の水温は8.5℃!!
水温が10℃切ったけど、中身への影響は……?発生初期での低温って、けっこう危ないのでは?
採卵し直しにならないと良いな。
おわりに
何にせよ、MIX卵の孵化が非常に楽しみです。予測不可能なところが良いですよね!
当面は日の当たる暖かな場所にケースを置いて経過観察です。卵に異常があれば、すぐに採卵し直しです。
それにしても本当に寒いな~。エサをおねだりして来る屋外のメダカたちも、今朝は姿を見せてくれませんでした。
メダカたちが風邪を引かないか心配です。