ミジンコとイースト―再び使用し始めたら、別の世界が見えて来た?!

ミジンコを育てるためのエサを飼育(?)している里山です。

イースト菌の使用を止めると言ってから、まだ4日しか経っていないんですが、結局イーストを使用しています。

絡まったミジンコを救出した里山です。 我が家には13本のミジンコボトルがあります。ミジンコを増やすのが楽しくて、どんど...

単純に「やり過ぎ」であったり、「組み合わせが悪かった」のではないかと気付いたからです。

悪臭の原因は何だろう

イーストとは酵母の一種です。糖などの栄養分を消費し、アルコールと炭酸ガスに分解するアルコール発酵を行います。

ですから、イーストを溶かした水やパン生地は、ふわりとアルコールの香がします。

しかし発酵が進み過ぎたり、雑菌が混じり込むことで悪臭がするのだとか。

ミジンコの飼育水は数日もすると悪臭がしていました。考えられる原因としては……

・発酵が進んだ

・混ぜたメダカ用のエサが腐り、菌が繁殖した

この2点です。

特にメダカのエサはエビの粉末などを含んでおり、水を吸わせて放置しておくと臭くなります。(腐るからね)

組み合わせを変える

新たに何かを購入する云々はせず、手元にあるもので飼育環境やエサを作ることに。

どのボトルでも、種になるミジンコは3匹スタートです。最初から沢山入れると増えたかどうかわからないので、かなり少ない数から飼育を始めています。

イースト+稚魚エサ

「イースト+稚魚のエサ」で飼育をしていたことは、以前記事に書きました。

ミジンコを増やしつつある里山です。 今回はミジンコ初心者の私が、実際の飼育を通して学んだことをQ&A方式で記事にしてみ...

ミジンコは順調に増えてくれるのですが、臭いとオリ(沈殿物)に苦戦する結果に。

グリーンウォーター+稚魚エサ

ミジンコが絡まる謎の膜が嫌で、イーストを中止し組み合わせを変えることに。「グリーンウォーター+稚魚エサ」にしてみました。

飼育水の生臭さはありますが、きつくはありません。エサの分量次第ではすぐに悪臭を放つので、分量を少なめに調整しました。

ボトルの底に見える一群は全てミジンコです。

飼育水の質はベランダに放置してある稚魚用水槽とほぼ一緒、スローペースですが順調に増えました。

アオコが沈殿する

気になったのはアオコの沈殿です。

グリーンウォーターはアオコなどの植物性プランクトンが発生した水です。水が緑色に見えるのは、植物性プランクトンの葉緑体の色です。

これが時間経過と共にアオコが沈殿すると……

水は透明になり、底にはもわっとした緑の塊。

別にこの環境でもミジンコは問題なく生きているのですが、ミジンコを取り出す時にアオコの塊も一緒に出て来て厄介です。

が、しかし。

アオコと戯れるミジンコの姿って、何だか癒されます。池の中を覗いている感じがして、観賞するには良いなと思いました。

イースト+グリーンウォーター

水で溶かし予備発酵していたイーストを、メダカたちの肥やしたグリーンウォーターで割ってみました。とても綺麗な色の水が出来ました。

時間が経過してもプンと鼻を突く悪臭はありません。アオコの沈殿も未だ見られず、綺麗な緑色を保っています。

ミジンコも全滅することなく、順調に増えて行きました。写真は作製から3日経過したものです。

試した中で一番のお気に入りです。

これも一種のバランスで、イーストとグリーンウォーター内の微生物との数が適切で無いと、この環境は生まれません。

安定してこの環境を作れたら良いなと思います。

ちなみにペットボトルの形状は関係ありませんでした。となると、やっぱり炭酸がオススメかな。

日々ミジンコ観察に忙しい里山です。 ペットボトル飼育に著しい差が見られます。ボトル内を確認したところ、1つのボトルでは...

廻り廻るエサ

ミジンコ飼育のため良いグリーンウォーターを作ろうと思うと、水を肥やしてくれる良質なメダカの糞が必要に。

ということは、メダカに良い食事をさせないといけません。

メダカのために良いミジンコを育てよう……とやって、一周回ってしまいましたね。

昔、人糞を肥料に野菜を育てていた時のようです。

良い野菜を作るには良い肥料が必要で、良い肥料を作るには良い食事をしているヒトの糞が必要で。

楽し過ぎますね!

ミジンコとメダカの飼育はまだまだ飽きそうにありません。