ミジンコはプランクトンだ!プランクトンのことを勉強して、ミジンコが増えない理由を探ろう。

ミジンコ初心者里山です。

ケンミジンコもタマミジンコも、少しずつ増加傾向にあります。タマミジンコに関しては、以前の勢いは何処へやら?本当に増えなくて、数匹増えてくれるだけでも嬉しいくらい。

さておき、以前プランクトンに関する記事を書きました。

予期せぬ出来事に戸惑っている里山です。 タマミジンコの休眠卵を孵化させました。自作の休眠卵入り土からの孵化です。 ...

水中を漂うものの総称がプランクトンなので、ミジンコもプランクトンに分類されます。植物プランクトンや自分より小さな菌を捕食する動物プランクトンですね。

今回はミジンコという看板を取っ払い、プランクトンという視点で「増えない原因は何か?」を考えていきます。

エサと温度

ミジンコ飼育で失敗した人の中には、こんな経験をしていることも。

――エサを与えていたのに増えなかった

――適温を保っていたのに増えなかった

「どうして?」となる瞬間です。

エサと温度の関係

水温や栄養は与えれば良いというものではなく、適切に与えることが大切です。プランクトンのエサの取り込み速度は、外的な要因で変化をします。

水温

水温が高いとエサの取り込み速度は速く、低いと遅くなります。エサの取り込み速度が遅ければ、その分成長も遅くなります。

成長促進のために温度を上げ過ぎると、プランクトン自体が生存不可状態になります。

日照

光合成を行う植物プランクトンには大切な部分ですね。日光に当たることでエサの取り込み速度が速くなります。一定値まで上昇した後は横ばい状態になります。

栄養素

栄養素の濃度が高いと、エサの取り込み速度が速くなります。一定値まで上がった後、横ばい状態となります。

効率良く成長させるには

よく食べるメダカは、早くに大きくなります。プランクトンの世界もそうです。

理論上では、水温が高く、高栄養状態にある方が、プランクトンのエサの取り込み速度は速くなるそうです。つまり、早く成長をします。

水温が低く、栄養は多い状態

エサの取り込み速度が遅くなります。

水温が高く、栄養が少ない状態

エサの取り込み速度は遅くなります。

やや温かく、やや栄養が多い状態

エサの取り込み速度が最大になります。

適度な水温があって、それなりのエサがある時に、プランクトンはエサをよく食べるのですね。この状況が作り出せれば、効率良く繁殖が出来そうです。

おわりに

今回の記事を書くにあたり、jamstecさんの動画を参考にさせて頂きました。(→プランクトンの動画はコチラ

参考動画で紹介されているのは、海の中に住む植物プランクトンのことです。

ですからミジンコ飼育に当てはまる部分、そうでない部分もありますが、飼育に行き詰った時のヒントになると思いました。

――自分の飼育方法の何が悪いのか?

webで紹介されている方法を試しても、うまく行く時と行かない時があります。ちょっと立ち止まって、「自分が飼育している生物は、どういう生物だったかな?」と根本的な部分を振り返ってみるのも大切ですね。