ミジンコの孵化に成功した里山です。
室内での水温が18℃前後で安定して来たので、ミジンコの卵をプラケースに移すことに。3日目となる本日、無事に孵化が確認されました。
幹之たちのチビのエサにするのに、ちょうど良いタイミングかな?と。
今度こそミジンコ道を極めたいと思います!
ミジンコの卵を購入した理由
卵はwebで買いました。
ミジンコは危機的な状況に陥ると卵を作るらしいのですが、そんなものは持っていません。孵化しなかったらどうしようかなと心配でしたが、一度買ってみることに。
以前、生きたタマミジンコを買ったのですが、正直どうして良いのかわからなかったのです。
販売店とは水質も飼育条件も異なるから、ミジンコにも水合わせがいるのかな?と疑問に思ったり、輸送袋の中で大量に死んでいたミジンコの始末もどうしたら良いのかわからず。酸欠状態で真っ赤になって送られて来たミジンコに、初心者の私は何も出来ませんでした。
卵の状態から育てるのなら、水質の条件はずっと一緒です。どういう風に育っていくのか、小さな変化も観察出来ます。
メダカもそうなのですが、成体を購入し飼育するより、卵や幼生の内から育てた方が深く理解が出来るのではないかと考えました。
ミジンコの卵を孵化させる
卵の購入は3月下旬です。冷蔵庫で保存が可能ということだったので、早めに入手をしました。
その頃の水温は10~13℃と低く、何かの飼育を始めるには未だ危険です。4月に入り水温が18℃前後で安定して来るのを待ち、卵を投入しました。
初心者にも簡単だった孵化
休眠卵と一緒に送られて来た説明書通りに作業をしただけで、特別難しいことは一切していません。
①ミジンコが生きられる温度(15℃~22℃くらい)の水を準備
②送られて来た卵を投入
③2、3日待つ
これだけです。
驚くくらいスムーズに卵が孵化しました。業者さんの卵の保存状態が良かったんだと思います。(孵化率が高いことをうたっていたのですが、本当にその通りでした。)
難しいのはこれから!
我が家に降臨されたタマミジンコ様ですが、本題はここからです。前回の飼育でもそうだったのですが、ミジンコのエサやりがわからないのです。
ドライイーストや強力わかもとなどで育てられるという情報を知っていても……
・どのくらいのペースで?
・どれくらいの濃さのエサを?
と、細かいことがわかりません。
参考になりそうなものを見て試してみるものの、全く上手く行かなかったのが前回です。水が濁り、日に日にミジンコの死骸が増えて……と、悲惨な結果に。
水温が低過ぎたのも、もちろんミジンコ飼育失敗の原因ですが。
卵と一緒にミジンコのエサも購入してあるのですが、うまくいくかしらん。
おわりに
今期生まれて来るチビたちのためにも、ミジンコをどんどん増やさねばなりません。気合い入れて行きます!
極めろ!!ミジンコ道。