ミジンコのエサやりに苦悩した日々。初めての飼育で戸惑った、エサやりの分量。

夕飯に稚鮎の甘露煮を作った里山です。

ミジンコ飼育開始時、一番困ったのが「エサやり」です。何を与えるかではなく、どれくらい与えれば良いのかが全く解らなかったのです。

文章の壁、ですね。

先人たちが書き記したブログを辿っても徒労に終わりました。初の飼育となる里山には、文章が読めても、そこから映像を起こすことが出来なかったのです。

文字から映像を作る

小説などを読んでいると、文章と共に頭の中に映像が浮かぶかと思います。細かな描写がしてあるところは、より鮮明に場面を想像することが出来ることでしょう。

ブログも同じで、文章から何か映像を思い描いているかと思います。

エサやりの量が不明

飼育開始時、里山はミジンコのエサやりについて調べました。そこでドライイーストがエサになると知ったのですが、エサやりの方法がよくわかりませんでした。

例えば、「少し水が濁る程度」と書いてあったとします。

この「少し」の部分が厄介で、何に対しどれくらいが「少し」に相当するのか想像が出来なかったのです。

やったことが無い(経験が無い)のに、想像は無理です。

勝手ながら、「ブログなんだから写真ぐらい付けてくれれば良いのに……。」と思っていました。

文章+写真で想像し易くなる

今までもミジンコのエサについては書いて来ましたが、分量に関して記録していなかったので、実際にエサやりを再現してみます。

ミジンコを増やしつつある里山です。 今回はミジンコ初心者の私が、実際の飼育を通して学んだことをQ&A方式で記事にしてみ...

準備したものは500mlのペットボトル、水、ドライイースト、スポイド、蓋付きの容器です。

先ず順調な状態を知ろう

良い状態のボトルには、あまり沈殿物がありません。水の透明度が高く、ミジンコも元気一杯です。

匂いは墨汁のような匂いです。

失敗ボトルは悪臭がする

ミジンコを爆殖させたいからとエサをやり過ぎると、ボトルの底にエサが沈殿し、瞬く間に腐敗します。硫黄のような臭いであったり、何かが腐ったツンとする臭いを感じたら、底でエサが腐り、水が傷んでいる証拠です。

その状態で放置しておけば、数日の内にミジンコは全滅します。

ボトルの底に3~5ミリもエサが沈殿するような場合は「やり過ぎ」です。

エサをやり過ぎないために

未だミジンコ未投入のボトルです。

中身はカルキ抜きした水のみ。ここに実際に溶かしたイーストを入れて行きます。

イーストが玉になって残らないように、蓋付き容器で水とイーストをシェイク!目指す色は甘酒ような乳白色です。

↑シェイク前

↑シェイク後

出来上がったものをスポイドで吸います。

ボトルへと投入。どばっと入れず、数滴垂らして様子を見ます。もやっとしているのが水溶きのイーストです。

今回は3滴ほど入れました。これで十分です。

しばらくして液が全体に拡散したもの。色はスポーツドリンクに似ていると思います。これよりも薄いものは何とでも出来ますが、濃いものはNGです。

若干イーストが濃くてもミジンコは暫く生きているのですが、その内に沈殿物が腐敗し、ボトル内が死滅します。怖いのは沈殿物の腐敗なのです。

エサやりの間隔は

透明になりきった水には、ミジンコのご飯がありません。朝晩ミジンコと水、沈殿物の状態を見てエサをやるようにします。

「何日おきにやるか」というのは、各家庭のミジンコ次第かと。経過観察をしっかりとします。

上の状態はエサをやっても良い状態です。

水がツヤツヤした感じと言いますか、ミジンコ以外に浮いているもの(濁り)が何もありません。スポイドで水溶きイーストを垂らし、薄めのスポーツドリンク色にします。

順調なボトルを思い出せ

水中を漂っているイーストも、時間と共に沈殿し始めます。

順調なボトルの沈殿物を思い出して下さい。あまり沈殿物自体がなく、ふわっとした藻のような物が少量あるのみでしたよね。

雪のようにエサが堆積している場合、エサをやり過ぎている可能性があります。

エサを溶かす水の分量を調整するか、スポイドで垂らす量を減らすかして、エサの量を調整しましょう。

おわりに

ミジンコのエサやり調整は、慣れれば簡単です。

沢山やり過ぎると取り返しがつきませんが、少量なら後ほどエサを追加するだけで済みます。