ミジンコ熱が冷めない里山です。
毎日のようにミジンコを消費するので、ボトル増加&でかボトル追加しました。
フケと呼ばれる幼生から、ころっころに太ったミジンコになるのが楽しい!そのころっころが子どもを産んで、ボトル内で大繁殖するのが面白い!
増えたミジンコはメダカのお腹へGOするのですが、いや~……飼育楽しい。
でかボトルを作った
2ℓのペットボトルでミジンコボトルを作ってみました。最近チビたちの食べる量が増えつつあり、500mlのボトルだと忙しくなって来たからです。
容量が増えた分、ミジンコが充分に増えるまでの放置時間も長め。週1回、中身を網で濾し、メダカたちに与えています。
ミジンコの量的には、500mlを4本分くらい。ミジンコ捕獲時に4本濾すことを考えれば、1回ざばっとやるだけなので手間が省けます。
最初はミジンコのエサで立ち上げ
立ち上げ時は水にミジンコ用のエサを溶いて作製しました。
確かに増える速度は速いのですが、水が超くっさい!!ボトルの底に白い沈殿物が溜まり、ミジンコを取り出す際の邪魔に。
そう、500mlで開始した初期と同じです。
今は悪臭はしなくなりました。飼育水の生臭さはありますが、腐敗臭ではありません。理由は、ミジンコのエサを止めたからです。
グリーン化した水
1回目に中身を出した時、全てを出し切らず3分の2を残しました。水全部を出してしまうと、ボトルの底の汚物が出て来てしまいます。一度ミジンコが絡まってしまったら、汚物ごとミジンコを処分しなければならなくなります。
それは勿体無いなと、汚物が出て来ない範囲で水を流した結果です。
もちろんミジンコも残っています。これを種にし、足し水をして再び放置です。
エサの成分に植物性の何かが含まれているのでしょうね。数日で水の色が緑に変化して行きました。
こうなれば500mlのボトルと管理は一緒です。エサはイーストに切り替えました。
悪臭も無く、ミジンコは元気に育っています。
太ったミジンコ
ミジンコボトルを始めて1ヵ月半が経ちました。今では500mlのボトルが16本になりました!
増えるのが楽しくて、ペットボトルを見るとつい増やしてしまうんです。
さておき、繁殖が上手く行っているボトルとそうでないボトル。泳いでいるミジンコを見続けていたら、増えない理由が何となくわかりました。
増加が芳しくないボトルのミジンコは、太っていないのです。
ころっころのタマ
里山宅のミジンコはタマミジンコです。名の通りタマのような姿になるミジンコです。
よく増えているボトルのミジンコは、「太り過ぎじゃない?」と思うくらいにころっころです。
この太っている(よく育っている)というのが1つのポイントらしく、種ミジンコに太ったミジンコを選ぶと増えるのが早いです。(統計は取ってないので、正確なことはわかりません。参考までに。)
メダカもミジンコも「太っている」とうことが、繁殖には重要なんですね。
おわりに
ミジンコ飯は我が家のメダカの大好物です。すぐに飛びついて来ます。
ミジンコウキクサとは大違いだ!買って良かったな、タマミジンコ。可愛いメダカたちのご飯作り、ミジンコ飼育に励みたいと思います。