日々メダ活に明け暮れる里山です。
病気に関する記事を作成する予定でしたが、水槽の移動を行ったのでその件について書くことにします。
覚えている内にやったことを書かないと忘れてしまいそうだったので。
ざっくりと書くと……
・ホームセンターでたらい購入
・たらいに水を張って放置(水作り)
・青幹之の水槽からエビと稚魚を除く
・水槽解体、撤去、位置換え
・生体の移し変え
この複数の事柄をここ1~2日で行っていました。もうね、バッタバタですよ。思ったら即行動する方なので休日まで待てませんでした。
――急いては事を仕損じる
そんなことわざありましたっけ?まぁ、仕損じたらもう一回チャレンジすりゃ良いんだよ!!
ということで、行ってみよう!
45ℓのたらい
この容器を初めて見たのは、去年の夏のことと記憶しています。
「これでメダカ飼ったら良いんじゃ?!」と道具の用途は完全無視し、どれだけメダカが飼えるかなとドキドキワクワクしていたのです。
その時は引き下がったのですが、今回は買ってしまいました。
古くなっていた発泡スチロール容器が気になっていたので、何れは何かしらを購入せねばなりませんでした。
何か良い器はないかなと、ホームセンターをぶらついていた時の出来事でした。
円い容器が良い理由
今回買ったような円形の容器は、とっても置き場所を食います。四角い容器のようにきっちりと並べることが出来ないので、容器間の隙間が多くなるためです。
ですが、里山は円形の容器をあえて購入しました。
円形の器だと、メダカは壁に沿ってずっと泳ぐことが出来ます。四角ですと行き止まりが発生するので、絶対に曲がらないといけません。
狭い容器でも長く泳ぐことが出来る器の方が、広く感じられるかなと思ったのです。
水を張ろう
購入した容器を軽く水洗い。ベランダに出して、いざ水を張る作業です。
これが地獄でした……。
ホースを繋いでジャーッとやれる場所では無いため、汲んではたらいに移しての繰り返し。手頃な容器が無かったので、2リットルしか入らないヤカンで作業をすることに。
炎天下のベランダは容赦なく里山をいじめます。
汗をダラダラかきながら往復すること十数回。水以外にも汗が数滴入ったけれど、とりあえず水が溜まったので良しとしました。
まるっと一日置いてカルキ抜きです。
底土は敷かない
このタイプの容器の使用は初となります。様子を見る意味で、今回はベアタンクにしました。中にエビちゃんが入っているので、隠れ家になるものだけは後日沈めようと思っています。
大きな器なので、底土を敷いてきちんと作り込めば、かなり見応えのある水槽になることでしょう。
機会があればチャレンジします。
温度変化は気にならず
プラ容器だったのでどうかな?と思っていましたが、日中でも水温はそこまで上がらず。
容器の下には、落下による割れ防止&断熱として発泡スチロールを敷いてあります。効果の有無は謎ですが、一応は役に立っているのかな?
水槽解体
新しい容器の準備が終わったところで、青幹之水槽の解体作業に移りました。
邪魔になることが予想される砂利を一番最初に撤去。この砂利のせいでエビが見辛く、全捕獲するのに長丁場を強いられるのです。
そうならないよう先に砂利を出し、ついで稚魚も捕獲。
水の濁りが引くのを待って、今度はエビの捕獲作業です。
エビ捕獲は難作業
すっかりとエビちゃんパラダイスになっていた青幹之水槽。頑張りましたが、水を廃棄する際に数匹は犠牲になったと思われます。
捕まえても捕まえても出て来るので、途中で気力が萎えました。
が、粘ってほとんどのエビちゃんを捕獲。とりあえず洗面器に泳がせておきました。
一部は仕事先の人に譲渡。
沢山いるエビを見て、ホームセンターでエビを買おうかどうか迷っていた自分を懐かしく思いました。
それこそ、今は譲れるくらいにエビちゃんがいるのです。絶対に買わんw
移動したメダカ
日を置いて、今度は白幹之たちの移動に取り掛かりました。
白幹之の水槽は2つありましたが、そのどちらからも白幹之を移動させました。
事前作業
アオウキクサは全処分しました。間引きが大変なので、新しい水槽には入れたくなかったのです。
また、コザラガイを媒介する恐れがありました。(気を付けていても、エビちゃんと一緒に入っちゃうんですが……。)
前もって取り除いてあったお陰で、チビたちの捕獲は大変楽な作業でした。
移動した後の水槽
ひとつには、先日孵化させた青幹之を放ちました。もうひとつは古くなった発泡スチロールを処分するために、完全に解体を行います。
未だ手を付けていませんが、水槽はプラ容器に変更しようと思っています。
入るのは三色ラメ
新しく作った水槽に移動するメダカは既に決まっています。三色ラメです。
良い感じで育ちました。
新しい水槽をしっかり作り込み、錦鯉っぽい感じで泳がせられたらなぁと思っています。
おわりに
経過観察をしつつ、変化があればまた記事にしたいと思います。
ちなみに、解体した青幹之水槽からはプラナリアさんがでろ~んと出て来ました……。
内容物の撤去は未だ完全には終了しておらず、セキショウの鉢の解体が残っています。さて、中からは何が出るのか?
あまり何かと遭遇したくないので、セキショウが傷まない程度に水を切ってます。
コメント
私も丸い容器派です。
メダカは泳がせることで体型良く育つと聞いたことがあります。
常に泳いでいるクロマグロの養殖生け簀が丸いので試しに丸いバケツで飼育してみたところ、四角のコンテナより成長も早く食欲も旺盛なように思いました。
我が家のメダカ達は、コンテナからバケツにお引っ越しするのが主流です。
メダカ達がいなくなったコンテナにはミジンコ帝国が建国されています。
こうして容器は日々増えてゆくのです。
あおさんへ
コメント有難うございます。
同じような部分に目を付けてますね。(笑)
今回の円い容器は、「活餌のアジを生かすのに、四角より円い容器が良い」と某釣り動画で言っていたのを参考にしたものです。くるくるとずっと泳ぎ続けられるので、箱型の器よりは生存率が良いのだとか。
あおさんとこのミジンコ帝国は強固な感じがしますね。うちのミジンコ帝国は弱小国なので、栄枯盛衰を繰り返しています。
いえいえ、小国が帝国となったのは最近のことです。
エサはいろいろ試しましたが、生クロレラ(ヤフオクで購入冷蔵庫で保管)で落ち着きました。
あと全く根拠はないのですが、マツモを容器の半分程度入れています。
これで滅ぶこと皆無となりました。
ですが、そんなに簡単に行かないのがミジンコ道だと心得て、日々精進しております。
あおさんへ
「クロレラ入れると爆殖するよ」と猫飯さんが言っていました。
里山はどうもニオイがダメで、購入する気にはならないのですが(^^;)
私の家では帝国→村くらいの勢いでミジンコ様の勢力が弱体化しております。メダカで手一杯だよー。
帝国の起源は昨年の晩秋、静岡県磐田市で行われた軽トラ市。
そう、猫飯さんです。里山さんのおっしゃる通りの方でしたよ(^_^)
そして帝国は厳しい冬を乗り越えて現在に至ります。
生クロレラ、何かとニオイが気になる私もその香りを勢いよく嗅いでえらいことになりました。
あおさんへ
池谷店長面白いし生物の知識豊富ですよね~。来るもの拒まずで接し易いし、仕事は一所懸命!真面目な方です。
さておき、あの悪臭に耐えて帝国の礎を築かれたのですね。(笑)
私はここ最近、タマ子の卵を孵化させて楽しんでいます。またミジンコボトルを作って卵を取る予定です。
建国ではなく、ミジンコ村の開拓ですね~。