夏野菜で腹を満たす里山です。
本日は里山宅の生物事情を適当にあれこれと書いていきます。
メダカを飼い始めた当初、里山はベランダを家で一番の快適空間だと思っていました。目覚めのコーヒーをメダカを見ながら一杯とか、夕飯をベランダで……とかもやってました。(笑)
今となっては懐かしい……。
最近はご飯はご飯でゆっくり食べたいし、メダカ事以外にもしたいことがあるからと、そういった時間は作っていないのですが。
――ベランダは癒しの空間
その事実だけは変わることがありません。
花が咲いた
最近定植したトマトに花が咲きました。思った以上に成長が悪く、苗の選抜を誤ったかな?と思っています。
まま、それはさておき。やはり花が咲くと嬉しいですね。
もうひとつ、花の咲いた植物があります。イチゴです。
花を見た時は「今の時期に咲くの?」と思ったのですが、観賞用のイチゴなので四季咲き(四季を通じて花を咲かすもの)なのかも知れません。
貰い物なので種類がわかりませんが、出来た実は食べることも可能。出来れば収穫したいです。
巨大化した水草
ホームセンターで購入したホテイアオイが、日に日に成長……というより巨大化して行ってます。里山の育てたホテイアオイの中では最大記録かと。
河川で野生化したホテイアオイの中には巨大なものもあるのですが、自宅でここまで、しかもホームセンターで購入したものがこんなにも成長するのは初体験です。
子株もポコポコと出来ていて、今ではほとんどの水槽に入っています。
その子株も子(孫)株を出すので、あちこちホテイアオイだらけです。
増えるエビ
産卵ラッシュは何もメダカだけではありません。エビちゃんたちも今時期はよく増える時です。白幹之水槽の中には、複数の小エビたちの姿が!
それに、ここ最近よく見る脱皮殻に活発に泳ぐエビたち。
久々に月齢カレンダーを見てみれば……
→こよみのページ、月齢カレンダーより
やはり、抱卵の舞って実在の出来事なんですかね?
潮の満ち引きが関係する海の生物なら未だしも、陸地の、しかも淡水域で生息可能な生物が月齢の支配を受けているのかどうかというのは、実に興味深いところです。
ヒトの生死や生理も月齢と関係する云々という話もあるくらいですから、あながち嘘ではなさそうですが。
ちなみに里山はこの手の話は大いに信じる方です。
稚魚とミジンコ
その内に個別で記事を起こしますが、さらっと青幹之の稚魚と三色の稚魚に触れておきます。
青幹之
採卵が一番最後だった割に、他よりも大きな個体が育ちました。
やはり空間が関係しているのでしょうか。
育ち方にムラはあるのですが大きな個体に関しては、もう繁殖行動をしてもおかしくないくらいの大きさになりました。
三色ラメ
面白いなと思うのは、同じ親から生まれたにも関わらず、個々に色(模様)が違うこと。
一番大きかった個体は背骨の変形が見られたので弾きました。残った個体群はまだまだ成長過程にあり、これからが楽しみです。
↑底に目を向けてみれば、そこにはマグナ様の姿がありました。
メダカの大きさと飼育数によりますが、水槽内でミジンコとメダカを共存させることは可能です。バッサバッサと遊泳脚をはためかせ泳ぐマグナ様の姿に、思わず「ほぉ」と感嘆の息が漏れる。
おわりに
何処からかセミの声が聞こえています。
今年初めて聞くセミの声です。夏が近い、そんな感じがしますね。(参考サイト→セミの知恵袋、参考PDF→セミの初鳴き・無きおさめの日)
メダカたちもまだまだ繁殖に勤しむ時、次世代を狙う人にとっては重要な時期になることでしょう。
今年の繁殖計画のほとんどを終えた里山は、今からのほほんな育成期間に移ります。特別何か選別をするわけでもなく、ただただメダカと戯れる日々の始まりです。
ベランダに出て、平和な時を満喫中。