寒さで腹を壊した里山です。
ヒレナガニンたちが順調に抱卵しています。ですが、全く卵が増えて行きません。増えるどころか、今日確認したらゼロになっていました。
もう、笑うしかないw
口先に卵をくわえ、犯人は水槽の中をスイスイ~。ここ毎朝の光景です。水槽の底に落ちているものを探して食べ、日中は産卵床に付いた卵を食べていたようです。
エサの回数が少なくて、お腹空いてるんだろうな……。
消えた卵
産み付けられていたはずの卵は、日に日に減少していました。中が白くなって潰れてしまった卵もあるのですが、絶対的に数がおかしい。
産卵床から取れて落ちたのかな?と、付近を見やるも何も見つからず。既に中が見えていたものも幾つかあったのですが、孵化するには未だ早く。
――となると、考えられるのは……。
メダカたちはしれっとした顔で泳いでいます。でも、それ以外考えられないもんね。
口からぶら下がった卵
決定的瞬間を目撃したのは、一昨日のことでした。ヒレナガニアンが口の端から卵をプラプラさせていたのです。
やっぱりかと思いました。
先ずは水槽の底に落ちたものを探して食べ、無くなったら産卵床へ移動し、食べれるところから食べていたようです。
20個程あった卵は既にありません。ふりだしに戻りました。
↓よく見ると卵が残っているのですが、ダメなものばかりでした。きちんとわかるんですね。
食べて出すメダカたち
メダカたちは栄養補給に卵を食べて、また卵を産むというサイクルになっています。全く意味が無い。
産んだ分全部食べているようなので、増えることがありません。
毎朝抱卵はしているので、強制的に卵を採って、隔離した産卵床にくっ付ける作戦に切り替えた方が良さそうです。このままだと何時までも卵が確保出来ません。
帰宅後に産卵床回収というのも考えましたが、その時間まで残ってるかどうかが怪しいです。
エサの回数は?
エサは日に4~5回、人工餌と乾燥アカムシを与えています。(たまにミジンコ)
生活の都合上、時間帯は朝夕に集中しています。昼に我慢し切れなくなって、卵を食べてしまうのでしょう。一番活性が上がる時期と同じ環境にしてあるので、沢山食べたくなるのは仕方のないことです。
おわりに
思った以上に捗っていないヒレナガニアンの採卵。産み付けてあっても、無精卵の数が多いのも気になるところです。
まぁ、焦っても仕方の無いことなので、気長にぼちぼちとやって行きます。ヒレナガニアンたちの日常を見守るのも楽しいですからね。