一日中忙しくしていた里山です。
別で書きたいネタがあったのですが、急遽変更。本日、初となる「メダカの卵の発送」をしたので、その時のことを報告することにしました。
webで色々と情報収集はしていたのですが、実際にやるのは初めてです。
こういうのも経験ですね。
メダカの卵を送る容器
ネットオークションなどで卵を販売している人が多いせいか、メダカの卵の発送に関する情報はwebで簡単に探せます。
そういった情報を見つつも、里山が今回参考にさせてもらったのは、星河を買った時の梱包です。
メダカで生計を立てているプロの梱包なら、間違いないだろうと思ったからです。
梱包の状況
卵を購入した時は冬だったので、冬使用の部分は除きます。
箱は発泡スチロールでした。中の卵は大きなタレビンのような容器に入れられ、その状態で更に膨らませたビニル袋に入っていました。クッション代わりと思われます。
発泡スチロールを使う理由
断熱もしくは保温のためです。発泡スチロール内は外部の温度の影響を受け難いので、生物の輸送によく使われています。
耐水性もあるので、水棲生物の移動には丁度良いですね。
業者に出した後の荷物がどうなるか、差出人にはわかりません。集荷場が熱かったり寒かったりするかも知れませんし、運搬トラック内部の温度も未知です。
なるべく外気からの影響を受けないように、卵を保護してあげる容器を使うのが良いです。
真似た部分
梱包を発泡スチロール、中はタレビンという部分を真似ました。メチレンブルーに浸した卵をタレビンに入れ、発泡スチロールに入れ完成です。
少し変えた部分もありますが、大まかな部分は一緒にしました。
目の入った卵
送ったのは目が見え始めた卵です。未だ孵化までに1週間くらいはあるかな。少し早いかも知れません。
到着と同時に孵化……という、一瞬パニックになる状況を避けたらそうなりました。(経験者なんで)
宅配業者はどうするか
宅配業者は幾つか有りますが、今回里山が選んだのは郵便局(ゆうパック)です。自宅から郵便局が近いというのも理由ですが、他の業者さんよりお値打ちに感じるからです。
ゆうパックの重量は25kg以下と決まっています。いかに箱の寸法を小さくするかで料金が変わってきます。
何でもかんでも送れない
卵は生物です。一応ゆうパックで送れるかどうかを確認してみました。
郵便局側の回答としては……
・品名に「生きた魚のたまご」と書くこと (←書かないと戻って来る場合アリ?)
・搬送途中で中身が死んでも何の補償も無し
・きちんと梱包し、水や異臭などが漏れないようにすること
上記3つの点を踏まえてくれればOKとのことでした。
荷受人に迷惑がかかるといけませんから、今回確認出来て良かったです。
航空便になると、荷物内の生体の数(今回なら卵の個数)までキチッと書かないといけないそうです。こういう部分はネコさんや飛脚さんの方が融通が利く感じがしますね。
定形外郵便はどうか
宅配便よりも安く上げれるので、定形外で卵を送っている人もいるようです。
ただ、定形外は「いつ届くかわからない」という点において、生体の輸送には不向きでは?と思います。
おわりに
とりあえずゆうパックでメダカの卵を送る時どうすれば良いか勉強になりました。何事も経験です。