タマミジンコを太らせる会、会長の里山です。(飼育者本人が丸っこいんで、つい……。)
10月も上旬が終わり、一段と気温が下がりましたね。朝晩のひんやり感に思わず体がぶるっとしてしまいます。
こんな中、里山宅のメダカたちはと言えば、すこぶる元気!!さすがにエサの量も減り、卵を付けたメスも一切見なくなりましたが、病気せず楽しそうに泳いでいます。
今回はメダカたちの近況報告です。
エサやりが楽しい!
夏と比べ食べなくなりましたが、やはりエサやりは楽しい!
面白いな~と思うのは、水槽によってエサをやった時の反応が違うこと。水槽の置かれた場所か、飼育年数か、水槽レイアウトか、何が原因でそうなるのかよくわからないけど、本当に違います。
三色ラメ
今現在、一番良くエサを食べるのは三色ラメたちです。朝顔を出すと必ず「エサくれ~!」と口をパクパクして近寄って来ます。まるで池の鯉。(笑)
出入り口の側にある水槽なので、必然的にエサやりは一番最初。他のメダカたちにエサをやって、戻って来る頃には「おかわり!」の要求が始まります。
よ~く観察していると、賢いオスが1匹いるんです。
水面でエサを奪い合うかのように群れているメダカたちを他所に、水槽の下の方で確実にこぼれたエサを食べてるの。
別にこの個体が特別弱いとか、小さいとか、そういったことはありません。最初は水面にエサを取りに来るんだけど、何かのタイミングで「これは効率が悪い」と感じるんでしょうね。1匹だけ群れから離れ、下に潜ります。そこで落ちて来るエサをパクパク。
水槽の中は2段になっていて、1段目にあたる鉢植え部分のこぼれエサは拾いません。他のメダカたちがうろついているからです。その下、他のメダカたちがいない水槽底に行って、落ち着いてパクパクしてます。
金剛もどき
水槽を覗くと「おはよ~」と近寄って来ますが、エサはあまり食べません。
お腹空いてないのかな?と思ったのですが、そうでもないのです。ミジンコをやると喜んで食べてます。
ヒトも生物と加工品を食べた時とで「美味しい」と感じる度合いが違いますが、メダカもそうなのかな。動きがあるから良いということでも無さそうですし。
青幹之
里山宅で一番の年長者です。今年の夏に古株たちを立て続けに死なせてしまったので、そんなに長生きはしていないのだけど。2年目ですね。
病気メダ子もすっかり完治し、仲間と一緒に外暮らしです。
メダカも年齢を重ねると落ち着くのか、彼らは常にのんび~りしています。カメラで間近に寄っても逃げません。目線はこちらに向けているので、里山がいることは認識しています。
何回も写真を撮られ続けてるので、「こいつは何もせん」とわかっているのかも知れませんね。
エサをやるとパクパクしに来ますが、2~3口程度です。底に沈んだエサは、時間差で食べているみたいです。
極ブラック
彼らも飢えていますが、三色ラメほどではありません。1回与えれば満足するみたいです。
残りのメダカたちも似たり寄ったりかな?
おわりに
エサやりと一緒にするのが糞の観察です。うんこウォッチャー(笑)の里山は、うんこブリブリのメダカがいると、すかさず目で追います。
糞の状態によってはエサやりを見直すなり、状態の悪い糞をしているメダカを隔離しないといけないですからね。
腸の状態が悪いのに元気一杯、なんてことはありません。メダカもヒトも腸は大事です。
コメント
メダカのフン、完治しました!全然前と違います!元気な黒!メダカは水質に敏感なのが良くわかりましたし、耐えることもわかりました(;;;;;°∇°)微量でも悪い成分が出ていると体調不良崩すんですね汗汗汗 (´∀`;;) 汗汗汗
真さんへ
メダカもヒトも大差ありません。環境が悪くなれば不調を来します。
ヒトが持っている肉体構造のだいたいの部分を、メダカも同じように持っています。メダカを学ぶ内に、自分自身の体に詳しくなるかも知れませんね。