「メダカは好きになれないな……。」元飼育者がメダカを嫌いになった、とある2つの理由。

数学に興味を持ち始めた里山です。

職場でのひとコマです。

「メダカ可愛いですよ。飼いたくなったら言って下さいね。」

休憩中に上司とメダカ話をしていたところ、意外な答えが返って来ました。

「メダカは要らないなぁ。気持ち悪くってさ。」

――ん?メダ子たちが気持ち悪い?

十人十色、メダカ好きがいればメダカ嫌いもいます。可愛いと思う人もいれば、可愛くないと思う人も、もちろんあります。

何処が気持ち悪いのか、上司に問うてみると……

「オレさ、昔メダカ飼ってたんだよね。でさぁ――」

メダカの気持ち悪い部分

何と!上司は以前、メダカを飼育していたとのことでした。

自宅ではなく事務所のちょっとした場所にケースを置き、職場で愛でていたそうです。しかし、飼育していく内に「キモチワルイ」と思わせる出来事が起きたとのことでした。

上司曰く、メダカの気持ち悪い部分は以下の2点です。

・どれだけでも増える

・共食いをする

卵を産むメダカ、食べるメダカ

メダカは繁殖条件さえ満たせば、毎日のように卵を産みます。

「無限に増殖していくでしょ?アレ、気持ち悪くてさ……。」

愛好家なら楽しいと感じる部分です。沢山卵を産んで貰って孵化させて……と、春夏は否応無しにワクワクする時なのですが。

増え過ぎて気持ち悪い

上司も飼育当初はそれなりに繁殖を楽しんでいたようです。

しかし、毎日毎日卵を産んで、増えて、というメダカの習性が生理的に受け付けれなくなっていったようでした。

思っていた以上に増え過ぎてしまったのですね。

卵を食べる

「メダカってさ、卵採ってやらないと親が食っちゃうでしょ?産んだ傍から食べてさ、残酷な生物だなって思ったよ。」

メダカの卵はメスのお腹を離れたら最後、水槽内にいる成魚たちのエサになります。他の個体なら未だしも、産卵したメスまでもが卵を食べてしまいます。

稚魚などは恰好の活餌であり、見つかったら最後です。まるでミジンコを食べるかのように、パクッと一口でいってしまいます。

初めて目撃する人には、とてもショックな光景かも知れません。

対策はあるか

メダカの産卵は光依存ですから、日長時間を調整すれば卵を産まなくなります。共食いに関しても、産卵が止まれば卵や稚魚の捕食はなくなります。

ただ、一度反転してしまった飼育者の気持ちは、どうにもなりません。打つ手無し、です。

おわりに

単純に「生物の飼育が面倒」という意見ではなく、具体的に「メダカの〇〇が嫌だから飼いたく無い」と聞けた、貴重な経験でした。

今現在、「メダカ可愛い」と一所懸命繁殖に励んでいる人も、この先どうなっているかわかりませんよ。今回のケースのように、増えていく様に嫌悪感を抱くようになるかも知れないのです。

――メダカの何処に注目し、それをどう思っているか?

好きな人と嫌いな人とでは、随分違った価値観を持っているのだなと思いました。

コメント

  1. ジークフリート より:

    なるほど、色々な考え方がありますね。
    人それぞれですから。

    ところで、日々暖かくなり、我が家のメダカは朝から元気に泳ぎだしています。

    冬場は、控えていた餌やりを少しずつ再開してましが、注意事項はありますかね?

    • Medaka.Satoyama より:

      ジークさんへ

      コメント有り難うございます。

      冬眠明けですから、少しずつエサを与えて下さい。次第に「もっとー!」と要求してくるようになるので、段階を経て増やして行く感じですね。

      多分、今は未だ沢山エサをやっても食べ残すと思います。
      繁殖期前なのでしっかりと栄養を付けさせたいところですが、メダカたちはほぼ絶食状態だった冬眠から明けたばかり。今は体も消化器官も慣らし段階と考えて下さい。