メダカの水槽に水を足す―ちょっと待って!ソレ、本当に水ですか!?夏の足し水は要注意、涼しい時間を利用しよう。

ミジンコ村開拓に勤しむ里山です。

毎日暑い日が続いていますね。メダカの世話をしにベランダに出る度、汗で全身ビショビショになります。

この暑さのせいで屋外水槽の水も減りが早いです。どんどんと蒸発している模様。

――お水を足してあげないとな。

ストックしてあった足し水を手にして、瞬時に「コレはまずい」と思いました。

その水、果たして想像通りの「水」ですか?

水と湯の違い

水は液体である限り水です。20℃でも48℃でもH2Oであれば水なのです。

温度が高くなると沸騰して水蒸気に、低くなると固まって氷になる。それが水。ですから上記の通り、液体であれば水なのですが……。

湯とは何か

触れた時に熱を感じる水を「水だ」と言う人はまずいないでしょう。何度からという確たる定義は無くとも、熱さを感じる頃からそれは「湯」へと呼び名を変えます。

ゆ【湯】

① 水を煮えたたせて熱くしたもの。 「 -ざまし」 「鉄瓶の-がたぎっている」
② 入浴するため、あたためた水。風呂。 「 -加減」 「 -にはいる」 「 -から上がる」
③ 温泉。いでゆ。 「箱根の-」 「 -の里」
④ 金属を溶かして液状にしたもの。 「なまりの-」
⑤ 煎せんじ薬。薬湯やくとう。 「なほ試みに、暫し-を飲ませなどして助け試みむ/源氏 手習」
⑥ 船の底にたまった水を忌んでいう語。淦あか

冷たいと感じられるのものが「水」と認識され、温かい(熱い)と感じられるものは「湯」と認識されるようです。

中身は水なのか

冒頭の話に戻ります。

足し水をしようとし、ストックしてあったボトルに手を伸ばし、里山ははっとしました。

――何故か?

ボトルが熱いと感じたからです。

試しに中の水を手にかけてみると、はっきりと「温かい」と感じました。メダカの水槽の水がひんやりと感じられるくらいに熱い……。

コレはまずいなと、水温計で温度を測ってみました。

↑温まり易い浅めの水槽の温度。10時の時点で33℃です。

↓対してペットボトルの水は?40℃を超えていました。水?!否、お湯でしょ!!

湯を注いでいませんか?

カルキを抜くため、ペットボトルに水をストックしておくことは特に珍しい方法ではありません。メジャーな方法ではないでしょうか?

ですが、上記のように状況によっては使用不可になります。

涼しい時間を利用しよう

正午を挟んだ前後3時間(9時~15時くらい)は、一日の中で気温が特に上がる時間帯です。(天気予報で温度変化を見るとわかり易いです。)

この時間、ペットボトル内の水は「湯」になっている可能性が高いです。つまり、この時間帯に「水」として利用するのは難しいということです。

朝早い時間、夕暮れ時など、気温が下がる時には「水」として利用出来ます。

尤も、予め涼しい場所(木陰など)に置いておけば湯になることはありません。何時でも使用出来ることでしょう。

クーラーの効いた室内の水ですと、屋外水槽との温度差が大きい可能性があります。

自分が使用する水が何度くらいなのか、前もって温度を測っておくと良いかも知れません。

おわりに

ペットボトルの中身が水だと思い込んで行動していたのだなと、ひょんなことで気付かされました。メダカたちが「あっつい~!」とならなくて良かったよ。

収斂作用には気をつけて、周囲に燃えるものは置いていなかったのですが。

メダカ大好き里山です。 メダカ水槽の足し水を汲み置きする時、ペットボトルを使うと便利ですよね。使いたい量を注ぐだけ、バ...

無意識で行動していたので、コレはちょっと驚きでした。

単純に里山の脳みそが暑さでプーになっていただけかも知れませんけどね。(笑)

コメント

  1. いおり より:

    こんにちは。
    この時期の屋外は足し水も要注意ですね。
    私は足し水を屋外水道から直接入れているんですが、この水もやっかいです。
    シャワー出し始めが温水なのはもちろん、一度ひんやりして大丈夫!と足し水を始めると、温水の第二波があるんです。
    人間も気温差で体調崩しやすいですから、体の小さなメダカならなおさらですね。
    気温差と言えば、ミジンコ養殖バケツ3つのうち1つを、そこそこの日光が一日中当たるところに設置していて、そこに稚魚が3匹います。
    少し温さを感じる水温ですが、ミジンコも稚魚も元気だったりします。
    温いなりに一定の水温なら意外とイケるのかも知れないですね。
    人間が息苦しくなるような猛暑の中、小さな体のコイツらは元気だなー、と感心しています。

    さて、お迎えした子達は結局3匹にまで減ってしまいました(TдT)
    まだ水が未熟だったのか、やはり水量不足の酸素不足か…毎日ビクビクしながら睡蓮鉢を覗くのが嫌になってしまい、排除出来る心配事を一つ減らそう!と飼育容器を大きくしました。
    45リットルくらい入ると思います。
    やはり大きな容器は安心感が違いますね。
    一日一匹と言う感じで☆が出ていましたが、大きくしてからは☆が止まりました。
    夕方の水もひんやりしてるし。
    稚魚は親から隔離している子が多分20匹くらいいます。
    親のいる飼育容器にも少し成長した子がいるので、このままうまく逃げきって成長して欲しいですね。
    みんなふっくらして来て、もうメダカらしい泳ぎをするようになってきました。

    いつもは仕事から帰って夜にしか観察出来ないんですが、今日は久々にゆっくり出来る休みなので、しっかり日中の観察をしようと思います。
    この暑さの中、涼しげに泳ぐメダカ見てると羨ましいです(笑)

    • Medaka.Satoyama より:

      いおりさんへ

      コメント有難うございます。
      飼育始めの☆ですが、飼育環境よりも「誰から購入したか」によるものが強いと感じています。
      何処で何を購入されたのかは存じませんが、ホームセンターのような一定の水温下で飼育されているものは☆になり易いかも知れません。ヒトで言うなら冷暖房完備の快適空間から、寒暖差の激しい屋外に放り出されるようなもの。弱らないわけがない。

      いおりさんの家で孵化した子たちは、初めから外の環境に慣れている子たちです。丈夫に育つと思います。

      足し水の水温に関しては、温かいのもどうかと思うのですが、冷たいのもどうかと思うところ。差の開きが大きければ、メダカは驚きますからね。