次世代の卵にドキドキしている里山です。
今年孵化したチビたちが抱卵し始めました。今シーズン中に産むだろうとは予想していましたが、やはりそうなりました。
昨年もそうでした。
春に頂いた緋メダカの稚魚が、その年の夏にすぐ産卵を開始したのです。
――メダカの産卵は「いつから」始まるのか?
この「いつから」には二通りの意味があると思います。
1つは季節的なもの。もう1つは、メダカが生まれてどれくらいで産卵を開始するのかという、年齢的なものです。
今回はこの二点について書いていきます。
メダカの産卵はいつから始まる?
幹之たちの様子は随時ブログで追っていました。産卵に関することも複数記事にまとめてあります。
産卵が始まるのは一日の日照時間が13時間近くなり、気温(水温)が上がり出す頃です。産卵には「光」「温度」「栄養」の3つが必要不可欠です。
地域によって異なりますが、里山の住む中部では4月あたりから産卵が始まりました。
春から産卵が始まる
1つめの「いつから」の答えは春です。桜の開花が目安になるかも知れませんね。
春から産卵が始まり、夏にはピークを迎えます。
特に5月中旬~7月にかけては、本当によく産卵をします。朝水槽を覗いて見ると、必ずと言って良い程、抱卵したメダカが泳いでいます。
もうひとつの「いつから」
――メダカは生後何ヶ月くらいから産卵をするのか?
昨年の今頃、里山が抱いていた疑問です。
チビだチビだと思っていた緋メダカたちが卵を産んだのです。もらって来て約2ヶ月が経過した頃でした。
メダカをくれたパートさんは「早熟だね!」と言いました。旦那さんが長年飼育をされているそうですが、そんなに早く卵を産むとは知らなかったそうです。
調べてみたところ、メダカは生後2~3ヶ月で繁殖可能な状態になるとのことでした。
次世代の卵が産まれた!
そのことを証拠付けるかのように、今年4月に生まれたチビたちが抱卵しました。
《幹之》
写真中央、腹ビレ後ろに卵が確認出来ます。
ちなみに青×青から生まれた白幹之(?)です。面白い色をしていて、尾には体内光、背ビレあたりには青幹之色の光が伸び始めています。
体格こそ立派なものの、卵の数は少量。初産(?)なので少ないのだと思います。ホルモン分泌により、日に日に卵の数はまとまったものとなるでしょう。
・親の胞卵確認、採卵 4月5日
・誕生 4月21日(採卵から16日で孵化)
・孵化後、90日で胞卵(約3ヶ月)
《コスモ》
若干コスモは生まれたのが遅く、未だ身体も小さいのですが、お腹に卵を数粒抱えていました。ブドウの房のようにたわわに卵を抱える成魚と比べ、とても可愛らしい胞卵です。
・親の胞卵確認、採卵 4月10日
・誕生 4月28日(採卵から18日で孵化)
・孵化後、72日で胞卵(約2ヶ月半)
卵をどうするかは未定
採卵・孵化させるかは未だわかりません。幹之のF2は欲しい気もします。せっかくなら雌雄のペアをきちんと作って産ませたいです。
おわりに
・メダカの産卵は春から始まり、夏にピークを迎える
・生後2~3ヶ月で繁殖が可能になる
書きながら、黒×白の卵を入手しとけば良かったと思いました。
来年はやってみようかな。
コメント
今年4月中旬にビオトープを立ち上げ2週間後、水質が安定したところで白メダカを12匹放流しました。そして一週間後の5月中旬末には産卵が始まり5月23日に最初の孵化が始まり針子が毎日生まれ1000匹を超える勢いで増えました。夏の猛暑でかなりのメダカが星になり産卵もストップしていましたが…
8月末からビオトープで生まれ子達が産卵を始め10月中旬頃まで産卵してました。
秋生まれの子は越冬が難しいと聞き9月〜10月初旬に生まれ子達は何とか親と一緒に混泳できる大きさになったのでビオトープに戻してあげましたが、成長の遅い子や針子はビニールハウスに入れて加温してあげてます。
10月に入ってから産み付けられた卵も水温低下のためか…
なかなか孵化しないので、室内で加温したタライで様子を見ることしました。
すると1〜2日で凄い数の針子がうじゃうじゃ生まれてきました。これが10月末のことです。一度加温してしまったので、春になるまでこのまま育てようと毎日数回のエサを与えていたところすくすくと成長し12月初旬には抱卵してる個体を見つけました。生後40日足らずの子達です。そして産卵床を入れ様子を見ていたら産卵が始り数個の卵が…
あまりに早い産卵にびっくりですが…
孵化が楽しみです!!!
メダカちゃんたち可愛いです!!!
メダカの飼育って楽しいですね!!!
さなてぃさんへ
コメント有難うございます。
メダ活楽しそうで何よりです(^^)針子が育って成魚になっていく様を見届けるのは、本当に楽しい。
これからもメダカたちと楽しくお過ごし下さい。