寒さに布団から出れなかった里山です。
昨日、さっむい屋外にメダカを出したわけですが……。朝の7時近くなっても暗いし、やたら寒いし、何だか静かだしと思ってカーテンを開けたら、地面がうっすら白くなっていました。
そう、今朝方、ほんの少しですが雪が降ったいたみたいなんです。
「あー……。メダカ大丈夫かな」
翌日の天気も気にして屋外に出せば良かったかな?と思いつつ、いやいや、そんなことでは外の環境で暮らせないだろうというところに落ち着き、しゃらんと様子を見に行ってみました。
冬のメダカは動かない
ということで、こっそりバケツの中を覗いて見ました。
写真のまま、底でじーっとして一切動きません。ヒレもびたっと閉じ、動きません。よく見ていると微かに動きがあるので、生きていることがわかります。(余談ですが、里山は冬の冷たい水の中でメダカが死んでいても、腐敗が進まず色が綺麗なので、気付けないことがあります。)
本当に動かないです。
写真では見えませんが、黒3白2と全匹います。鉢の陰に隠れてます。
屋外で飼育されているメダカは
水温が低く活性が下がるのはどのメダカも一緒なんですが、『慣れ』というものは存在している様です。
バケツの底でじーっとしていた白黒メダカたちとは対照的に、外暮らしの青幹之たちは……?
ゆらゆら泳いでいるメダカが数匹。
水温を計るために容器を覗いていると、底にいたメダカたちも「エサ?」といった感じで浮上し寄って来ます。水温は2℃です。逞しいですね。さすがに0℃付近になると、ほとんど動かなくなるのですが。
近寄る時は慎重に
姿を見せてくれるからといって、不用意に手を伸ばすのは危険なのでやりません。急な動きにメダカたちが驚き、一目散に逃げてしまうからです。その逃げ方が凄まじく、容器に頭をぶつけてしまったり、植物の根の間や小石の下に無理やり入ろうとするので、場合によっては死なせてしまいます。
里山の場合、どうしてもコミュニケーションを取りたい時は、ゆっくりと近付き、一定のところまで来たらじっとしています。するとメダカの方から、こちらを確認する様に寄って来てくれます。朝よりも水温が上がる昼間なら、指をつんつんしに来たりとけっこう遊んでくれます。
おわりに
昨晩、初めて屋外で過ごした購入メダカたち。日のサイクル、水温、飼育容器の環境と、全て違う中、落ちることなく生きていてくれて嬉しいです。
今日は天気予報では晴れらしいですが、一日中薄暗く気温も上がらなさそう。メダカたちは底でじーっとして一日を過ごすのかな?
太陽が顔を出さない限りは、バケツに近付かずそっとしておこう。