朝からメダカウォッチング、里山です。
ぬくぬくのショップ水槽から寒い里山宅へやって来たメダカたち。一晩経ちましたが、今朝、無事を確認しました。一安心です。一匹でも落ちてたら、その後恐怖しかありませんからね~……。本当に良かったです。
今回購入したのは別段珍しくも無い、黒メダカ(♂2♀1)と白メダカ(♀2)です。ここのブログを立ち上げてすぐ、メダカの体色の記事を書きました。それを思い出し、白黒で決めてみました。
ブログ更新をしなくなってから、自分用メダカを買っていませんでした。久々のお買い物に、ちょっと心泡立ってますね。
明け方のメダカたち
今日は朝イチでメダカをチェックしに行きました。水が冷たいので水槽の底でじっとしていましたが、メダカたちは無事に生き延びていました。
メダカは比較的丈夫な生物の様ですが、急な環境変化に適応出来ずに死んでしまうことだってあります。水温の低下以外、水質が変化することはしなかったので「大丈夫だろう」と考えていましたが、実際に動く様を見て、やっとホッと出来た感じです。
今後は低い水温に慣らしつつ、水を合わせていきます。
水温も十分でメダカが元気な時はちゃっちゃとやってしまいますが、今回は冬の、しかも暖かい場所から寒い場所へと移動して来た後なので、時間をかけて丁寧にやっていきます。
産卵に向けてメダカの体調を整える
ヒトも普段いる環境と異なる場所へ行くと、体調を崩すことがあります。時差ボケが良い例です。あと、長期の休みでダラダラし過ぎて昼夜逆転してしまう等。
今回里山宅にやって来たメダカたちも、それと似た様な状況にあると予測します。3つ大きく変わった点として……
①水温 22℃ → 10℃以下
②日照 約13時間程度の一定の光量 → 太陽次第で、天候により一日中薄暗いことも
③エサ 活タマミジンコ → 一般的なメダカのエサ(顆粒)
けっこう大きな変化です。特に水温と日照の2点です。外からは見えませんが、メダカの体内では概日リズムやホルモン分泌のバランスが大きく変化していると思われます。
春に向けて今をどう過ごしてもらうかで、繁殖期の状態が変わることでしょう。果たして、調整は上手くいくかな?採卵出来ると良いな。