青幹之、老いる―じーじとばーばになったメダカたちを見守る。

選挙と台風が重なるなんて慌しいな~と感じている里山です。

里山宅に青幹之たちがやって来たのは、昨年の8月中旬であったと記憶しています。

頂戴してきた5匹は今夏ぽっこぽこ卵を産み、あっと言う間に幹之帝国が出来上がってしまいました。きちんと数を数えていませんが、5匹の親から100匹以上のチビたちが誕生しています。一夏で20倍、採卵を継続していたらもっと生まれていました。

すごいパワーですよね!

夏に頑張り過ぎたのか、秋を迎える頃にはすっかり老け込んでしまいました。メダカの寿命は約1年、飼育下では2~3年程。衰えるのが普通と言えば普通なのかも知れませんね。

――何処に老いを感じるのか?

今回は「老けたなぁ」と感じたポイントについて書いていきます。

体色が変化し始めた

貰って来た当初は鮮やかな青色をしていた親幹之たち。

ですが、今は鈍い色と言いますか、くすんだ感が出ています。その変化にも個体差があって、ある1匹は口先に黒色の筋が入り、全身が黒っぽくなり始めました。

黒と言っても黒メダカや〇〇ブラックといった種類の色ではなく、青に銀を薄く重ねた色です。鱗の並びがはっきりわかるようになり、ピカピカではなくなりました。

↑黒っぽい子とは違う子ですが、未だ春先はみんなピチピチしてました。

↓ツヤツヤ感は無く、段々渋くなって来た秋。

表現が難しいのですが、要は渋みが増したんです。

渋い(しぶい)の意味の1つに「派手でなく、落ち着いた趣がある。地味であるが味わい深い」というのがあるのですが、まさにそれ。

婚姻色(背、尾ヒレに出る)が消えたことによる変化とは、ちょっと違うかな。

龍鱗ではない

幹之には「龍鱗」と呼ばれる品種が存在します。まるで龍を思わせるかのように、鱗の模様がはっきりと浮かび上がった種です。

最初に色の変化を見た時は、「え?コレって龍鱗なの?!」と驚きましたが、調べてみたら全然違いました。(笑)

ヒトも年齢を重ねると皮膚に透明感が無くなって来ます。今回のメダカの変化はそれと似たようなものかな?と感じました。

泳ぎ回らない

他のメダカたちのように泳ぐことをしません。のんびりと日向ぼっこをしているだけのことが多いです。

それも1~2匹だけです。

残った子たちは流木や水草の影でじっとしていて、エサの時以外はほぼ動きがありません。以前は5匹連なって泳いでいたのですが、今は本当に泳ぎません。

幹之たちの泳ぐ姿を眺めるのが大好きだったので、すごく淋しいです。

エサを欲しがらない

食欲がガクンと落ちました。少量のエサをちょこちょこっと食べます。2~3口で満足するようで、食べ終わると動きが無くなり、じ~っとしています。

水槽を覗き込んで決める

「エサちょうだ~い」と口をパクパクさせながら近寄って来る他のメダカたちと違い、親幹之たちのエサ要求は判り難いです。

最近は水槽を覗き込み、水面に指を近付けるようにしています。

水面に見える里山の姿や指に反応し、近寄って来るようであれば、「エサが欲しい」のサインです。逃げて隠れてしまうようなら「要らない」です。

エサをやるにしても

メダカの鼻先に数粒エサを落とすようにしてエサを与えます。要は「口元まで運んであげる」んですね。離れた場所に落としても、あまり反応しません。

ガツガツしている若メダカたちとは大違いです。

おわりに

老いたなと感じるポイント

・体色がくすむ

・動かない

・食べない

何でも若い個体はツヤツヤのピカピカでピッチピチですが、成長と共に落ち着き始め、何時しか下降線を描くようになります。

老いるのは自然なことです。

健康寿命(けんこうじゅみょう)とは

日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。

ウィキペディアより抜粋

メダカたちの健康寿命を伸ばせたらなと思います。寿命は天命ですが、健康寿命は飼育者の飼い方次第です。

最期まで健やかなままでいて欲しいですね。