メダカは錦鯉の代わりと成り得るのか?おっさんの夢は「鯉の池の前で手をパンパンッ」だった。

出勤前に水槽を掃除し始め、うっかり遅刻しそうになった里山です。

里山宅に貰われて来た紅白メダカたち。最初はビクビクと生活していた彼らも、今ではすっかりと新居での暮らしに慣れたようです。

彼らの泳ぐ姿(背中の模様)を見ていると、自然と錦鯉を連想してしまいます。白部分の鮮やかさはイマイチでも、その模様は鯉です。

「ああ、そう言えば……。」

思い出したのは、緋メダカをくれたおっさんの話でした。

今回は今更ながらのメダカの孵化に関する話と、とあるおっさんの夢について。

懐いた紅白メダカ

里山のことを給餌係として認識したようで、顔を出す度に「ご飯未だ~?」と水面近くで口をパクパクさせています。

姿を見せた途端に水草の影に隠れていたのが嘘のよう。指を近付けると「ご飯くれるの?」と近寄って来て、水面をくるくる回ります。

――何て可愛らしいんだっ!

時は7月も終わり8月。

孵化させるには遅いと思いながらも、紅白メダカの仕草に胸の深い部分を打ち抜かれ、採卵・飼育することを決めてしまいました。本日の出勤30分前の出来事です。

朝の短い時間を工面し、早速水槽作ることとしました。

準備は至って簡単

今までは産卵床(水草)についた卵を採って、飼育ケースで孵化……という流れだったのですが、今シーズンを体験し大幅に孵化・飼育の体制を変えました。

幹之のチビを死なせたことが転機となっています。

稚魚の死から、改めて水作りの大切さを知った里山です。 先日、急ごしらえの水槽で沢山の稚魚が死んでいるという記事をあげま...

今回里山が行ったことは……

・親メダカのみを別の水槽へ移す

以上です。

親メダカの移動した後は

移動させた後の水槽は水も水草も放置です。

水槽の底や水草には親メダカが産んだ卵があります。今の気温(水温)でしたら、そのまま放っておくだけで自然と孵化します。

孵化した後も親メダカが作った水での生活になるので、死亡率は低く抑えられます。ただし絶対では無いので経過観察は必要です。

ついでにと、里山は水槽の中にミジンコを放り込んで放置します。理由は以下の3つです。

孵化するまでの間にミジンコが増える

ミジンコの養殖場みたいなものです。増えたところで適当に掬って、他の水槽に入れます。

孵化が確認出来た後は、みるみる内に数が減るので掬わず放置に切り替えます。

孵化した後、稚魚が自然とミジンコを追って食べるようになる

口に入るサイズであれば、生後2日のチビでもミジンコを追いかけます。慣れない飼料を与えるより、自然な形で食事が出来ます。

グリーンウォーター+ミジンコでチビたちの食いっぱぐれを防げる

外出が長引いてもエサやりの心配が無く、且つ、チビたちも自分のペースでエサを食べることが出来ます。

エサの中を泳がせているようなものなので、弱い子でも植物性プランクトンやミジンコを得ることが出来ます。(大きな個体に競り負け、エサが取れないことが減る)

早速泳いでいた1匹

さすがに時間が足りず、後片付けなどは放置したまま出勤。帰宅すると、水槽の中に生まれたての1匹を確認することが出来ました。

時期的に卵そのものが少なく、沢山は生まれません。孵化した子が無事に大きくなってくれることを願います。

おっさんの夢

「本当はね、ウチのお父さん、メダカじゃなくて鯉が飼いたかったの。」

そう語ってくれたのは、緋メダカをくれたパートさんでした。(旦那さんがメダカ飼育者です。)

鯉の泳ぐ池の前に立ち、手をパンパンッ!寄って来た鯉たちにエサをやるのが夢だったそうで。

「でも出来なかったから、代わりにメダカにエサやってるの。おかしいでしょ?」

旦那さんがせっせとメダカにエサをやる姿が思い浮かんだのでしょうか?可笑しそうに笑っていました。

確かに鯉とメダカでは随分と違います。大きさもそうですが、飼育難易度が全く違います。

だからこそ、メダカが人気?

実は、里山も「錦鯉が欲しい人」です。近所のホームセンターにチビ鯉が売られているのですが、いつも見てしまいます。

無茶苦茶可愛いです。

可愛いけれど、飼える(飼いきれる)かどうかは別です。今の里山にはメダカがお似合いです。純粋に好きですしね。

メダカトレードの話が出た時、数ある選択肢の中から「紅白が欲しい」と言った理由の1つでもあります。

メダカたちとの会話を楽しんでいる里山です。 紅白メダカが里山家の一員として加わりました。以前、コスモを譲渡したメダカ愛...

錦鯉には夢が詰まってるのだ!

代用ではありませんが、メダカにこっそり夢を見ても良いと思うのです。