冬にメダカの姿が見えなくて不安になる人は、天気の良い日の午後を狙うべし!

ミジンコマスターを目指している里山です。

先日、職場のおっさんからメールが届きました。

――メダカの姿が見えなくて不安……。

冬になって隠れてしまったメダカの安否を気にしている様でした。

エサの時間には必ず顔を出していたメダカたちも、冬になると忽然と姿を消してしまいます。冬眠モードに入り、物陰に隠れてしまうのです。

慣れている飼育者は気にしないでしょうが、メダカ初心者はとっても不安になります。

メダカの姿が確認出来ず不安だという初心者は、冷え込みの強い朝ではなく、天気の良い日の午後に水槽を覗いてみましょう。多分、可愛いメダカの姿が見られると思います。

物陰に潜む

冬になるとメダカたちは物陰に潜み、姿を見せなくなります。

動かないことで無駄なエネルギー消費を抑えると同時に、外敵から身を守っているのです。

二度、三度と冬を体験した飼育者であれば何でもないことなのですが、メダカ初心者は不安で不安で堪らないことでしょう。

――最近エサを食べに来ないけど、病気かな?

――もしかして、死んでるのかな?

悪い事柄ばかりが頭を過ぎります。未体験のことは空想(妄想)が膨らみ、より恐ろしく感じます。

もしも不安になってしまったら、寒い朝ではなく、暖かな日の午後に水槽を覗いて見ましょう。

気温上昇と水温

朝昼夜では気温が違います。試しに里山が住む愛知県の気温変化を見てみました。(今日は未だ終わっていませんので、結果は前日のものとなります。)

1時から9時までが、上がっても2.9℃くらいまで。10時からゆっくりと気温が上がり始めます。

10時 4.5℃ → 11時 6.6℃ → 12時 8.0℃ ……こんな具合に上がって行き、ピークは14時の9.4℃でした。(→参考:気象庁観測データ

12時から16時までは8.0℃以上あり、17時からまた気温が下がり始めます。日没の関係でしょう。

それでも明方より2℃~3℃は温かいです。

寒い時間に見ても「見えない」

日中、太陽によって温められた空気も、日没と共に冷えて行きます。明方の水槽は、一日の内で一番冷えた状態の水槽と言えるかも知れません。

そんな時にメダカを観察しても、姿は見えません。

狙い目は午後

夜の冷え込みの逆で、昼間は太陽の熱で徐々に気温が上がり始めます。

前述の観測データを例にしますが、3℃行くか行かないかの朝方と違い、昼は9℃近くまで気温が上昇しています。

その差、約6℃です。

この6℃の差はとても大きいです。気温上昇に伴い水温も上昇します。上昇の段階に応じ、メダカたちもちらほらと姿を見せ始めます。

安否確認をしたいのであれば、一番水温が高くなる時間を狙いましょう。12時~16時の間が明るく、暖かく、観察向きです。

早くに日影になる場所は、その分水温の低下も早いです。水槽の位置取りによっては、暖かな昼でも姿を確認出来ないことがあります。

日照と水槽の様子を観察してみると、面白いかも知れませんね。

おわりに

「大丈夫かな?」と思っても、無理に姿を捜さないようにしましょう。

心配だからといって、水槽内をあまりゴソゴソと動かすのはNGです。メダカを怯えさせてしまうだけで、何も良いことはありません。

水温が上がれば、自然と姿を見せてくれます。エサも僅かながら食べてくれますよ。