メダカノ繁殖ニ成功セヨ!―シーズン前にメダカを本格的に学べ

メダカ大好き里山です。

2月4日(土)、5日(日)と東山動植物園で開かれていた「大人のための動物講座~メダカ~」に参加して来ました。短時間でありながらも、ギュッとメダカのことが凝縮された濃密な時間を過ごさせてもらい、東山動植物園さんには感謝感謝です!

個人ブログに講座の内容を書くことに関して園側に確認したところ、「特に問題ありません。」と回答を頂けましたので、情報をシェアしたいと思います。

2日合わせて4時間足らずの講座だったのですが、中身が濃く、まとめるのに時間が要るため、何回かに分けて書きます。

今回は大まかな講座内容の説明となります。

岩松鷹司先生が講座を担当してくれました

岩松先生は愛知教育大学名誉教授であり、生殖生物学と発生生物学の専門家でもあります。メダカ研究に従事し、かれこれ55年が経つとおっしゃっていました。「メダカ学全書」の著者でもあり、知る人ぞ知る……ですね。

見た感じは好々爺といった風で、実際にお話させてもらいましたが優しい方です。

講座はどの日程も約1時間なのですが、メダカに関する話題は尽きず、時間が足りなーいっ!予定の時間を延長しても、まだまだ話は続くし、こちらももっと聞きたくなりという感じで。めっちゃ面白かった~!

大人のための動物講座とは?

東山動植物園が大人(高校生以上の方)を対象に行っている動物についての講座です。回毎にテーマが違い、事前予約が必要。定員に達し次第締め切りとなります。

参加費は無く、入園料の500円のみが必要となります。

専門家にお話を伺えるまたと無いチャンスですから、是非ご活用ください。(人気の講座はすぐに埋まってしまうようです。予約開始日をチェック!)

どうして毎日卵を産むのか

初日の講演テーマです。この日はメダカの卵がいつ出来るのか、何がきっかけで卵が作られるのか、生理学的なお話を聞きました。

メダカの産卵には日照時間と温度が深く関わっているのは、メダカ飼育者なら知っていますよね。このブログでも取り上げました。

メダカ大好き里山です。 冬の暗く長い夜が終わりに近付き、昼が長くなり始めるとメダカたちの活動も徐々に活発になってきます...

何で日照時間が関わるのか?

今までいくつかのブログを見て回りましたが、繁殖に最適な飼育環境を説明してくれているブログはあっても、何で必要なのかを書いているブログは見たことがありません。(発見できなかっただけかも、ですが。)

岩松先生は日照時間の長短と、それに伴い起こるメダカの体内の変化を、素人でも解るように説いて下さいました。

メダカの交尾と受精

二日目の講座内容です。繁殖行動をするメダカの貴重な動画も見れました。

メダカのオスは視覚で興奮し、メスは触覚で興奮するなど、なかなか他では聞かれない話題が盛り沢山。性的興奮を覚えるポイントはヒトもメダカも同じなんですね。(笑)

体外受精の実験が1940年代までずっと失敗続きであったのは何故かの話も交え、動物の生殖全般に関しての濃い内容の講座でした。(あくまで素人目ですが。)

繁殖期のメダカのオスが、メスに体当たりしたり突いたりする理由もわかりました。

グッピーやカダヤシと、メダカのヒレの形がどうして異なるのかの話も聞けました。全ては生殖行動に繋がるのですが、なるほどなといった内容です。

メダカの世界は面白いなぁ~。

80周年アニバーサリーに何かある?

東山動植物園は今年で80周年を迎えます。

2017年3月18日から6月4日まで記念行事が行われるのですが、そこで岩松先生の講座を行うかどうかを検討中とのことでした。(検討中であり、確定ではありませんのであしからず。)

メダカが気になる、岩松先生の話を聞きたいという人は東山動植物園の案内を要チェックですね!

次回は講座初日の内容をまとめ、排卵に関する記事を書く予定です。

※動物の撮影や施設内イベントの内容掲載に関して

東山動植物園では商業目的の撮影で無い限り、園内の動物は自由に写真撮影OKということでした。また、講座内容をブログ掲載しても特に問題ないということです。

園関係者並びにブログ閲覧者にご迷惑がかからない様、念のために事務所に確認を取らせてもらいました。