メダカの近親交配を避けるため、嫁を迎えるつもりです

メダカ大好き里山です。

昼間の水温上昇に伴い、メダカたちが水面近くできゃっきゃと遊んでいました。本当に和みます。

特に和ませてくれるのが、昨年の夏に生まれたヒメダカのチビたち。型の良い子はほとんど里子に出し、今家にいる多くは背曲がりが目立つ子たち。冬を越せるか心配だったのですが、大丈夫そうですね。

春から初夏にかけ、この子たちの嫁(婿)を迎える準備をしようと思っています。近親での交配を避けるためです。

近親交配の危険性

メダカの繁殖は比較的簡単です。簡単に増えるのでわざわざ他から買う必要も無く、血縁のメダカだけの水槽が出来上がります。そのまま放置しておけば同一の親から生まれたメダカや親子間など、血縁同士での交配が起こります。

また特定の色を出すために、わざと近親交配を行うこともありますが、生物にとって近親交配とは決して良いことではありません。

近親交配を繰り返した場合には劣性遺伝子という形で隠蔽されている、障害をもたらしたり致死性のある遺伝子が顕在化しやすく、内臓疾患や骨格異常などの先天性異常が発生しやすくなる(近交退化)。

ウィキペディアより引用

全部が全部そうなるわけではないのですが、先天性の障害を持つ個体が生まれやすくなるようです。

メダカの近親交配と奇形

私がもらって来たヒメダカたちは、元のお宅で近親交配ばかりしていました。別に何かの形質を遺伝させたかった云々ではなく、水槽にいるメダカたちが毎年産卵、孵化を繰り返した結果です。

個体数が減らないなら、買い足す必要もありません。よくあることではないでしょうか。

写真は奇形の稚魚です。もらったメダカたちから生まれました。身体が「へ」の字に曲がり、泳ぎがヘタです。それでも元気に動けたし、エサもよく食べていたので、今も健在です。奇形がみんなひ弱なわけではありません。

ブリーダーとしてメダカを売りに出すわけではないし、少しくらいの背曲がりは「個性」であり、愛着が湧いてしまう部分でもあります。

ですが、生まれた瞬間から泳げない、内臓に疾患がある……となると話は別です。

孵化した中にも1匹だけ見つけました。生きてはいるけれど全く動けない子を。眼球の動きで生きているのがわかる程度、あとはずっと底に沈んだままでした。背曲がりの数と比べると相当低い確率ですが、先天的に何かしらの障害を持っていたようです。(発見した時は死んでしまった稚魚だと思いました。)

何とかしてあげたくても助ける方法がわかりません。一週間ほど生きましたが、結局は死んでしまいました。

他から血を混ぜたとて、そういうメダカが生まれないわけではないでしょうが、生まれ難くなるなら他から嫁(婿)をもらうことくらい簡単なことです。何でもかんでも個性だと言って受け入れられるほど、私は人間出来ていません。やっぱり見てて辛い時もあるよ……。

極論を言ってしまえば、「飼わない」選択が一番なのかも知れませんが。

交配の相手は県内ではなく、少し離れた場所から選ぶ予定です。