普通種体型にヒカリやスワローをかけると……?遺伝子の流れに興味津々、次世代で何が誕生するのだろう。

冬もタマ子の追っ掛けに勤しむ里山です。

昨日の続きです。

青幹之との衝撃的な出会いが忘れられない里山です。 今年の冬飼育をどうしようか迷っていましたが、里山は決めました。メダカ...

さて、里山は松井ヒレ長青幹之を購入すると決めたのですが、これを里山の愛する青幹之たちにかけるとどうなるのか?

F1では全て普通種体型のメダカが生まれます。つまり全部ただの青幹之です。

変化が起きるのはF2から。10分の1の確率でヒレ長が誕生するとのこと。更に、F1に親で使ったヒレ長をかけると、F2では4割程度がヒレ長になるそうです。

おもしろーい!

優性と劣性

メンデルの法則の1つに優性の法則というものがあります。形質の現れ易いものと、そうでないものが存在するというのです。

メダカ大好き里山です。 突然ですが問題です。 黒メダカ(BBRR)と緋メダカ(bbRR)に子ども(F1)が生まれ...

メダカの体色はメンデルの法則に従うことが知られています。持つ遺伝子が優性か劣性かで、同じ親から生まれた兄弟であっても体色に変化が生じます。

ヒレの形を決める遺伝子にも優性と劣性があるようです。

ヒレ変化と遺伝子

冒頭の組み合わせ結果からもわかるように、普通種体型(仮に遺伝子型をひれとします)はヒレ長(ヒレ)よりも優性です。ひれ>ヒレです。

ちょっと複雑なのが、対立遺伝子があること。各遺伝の条件がそろわないとスワローが表現されないとのことでした。

今更ながら幹之にはまっている里山です。 昨日孵化し始めたチビたちですが、昼に確認したところ18匹になっていました。飼育...

通常の劣性遺伝は4分の1で現れるのに対し、対立遺伝を考慮した実際の出現率は大体10分の1になってしまうそうです。

黒か青かで違う

青×青ヒレ長と、黒×青ヒレ長とでは、F2でのヒレ長出現率に差が生じます。青青の場合は10分の1での出現に対し、黒青では30分の1です。

色の組み合わせで出現率が違うとは、どういうことなのか?妄想が膨らみますね。

組み合わせ例

里山が選んだのは青幹之ベースの組み合わせでしたが、他にも教えてもらった組み合わせがあります。

・アルビノ幹之×ヒカリ体型=F2で40分の1でアルビノ幹之ヒカリ体型

・アルビノ楊貴妃メダカ×楊貴妃スワローメダカ=F2で40分の1でアルビノ楊貴妃スワローメダカ

・黒幹之×青幹之ヒカリ体型=F2で黒幹之を親に選び、30分の1で黒幹之ヒカリ体型

・黒幹之×青幹之スワロー=F2で黒幹之を選び、30分の1で黒幹之スワロー(※生まれて来る個体の色を限定しなければ10分の1でスワロー)

……などなど。アルビノは育成そのものが難しいので上級者向けです。

詳しい遺伝子型はわかりませんが、何かの参考になるかも知れませんので載せておきます。

よくよく考えたら黒がいる

組み合わせを見ていて「あっ!」と気付いたことがひとつ。

――買わずとも、うちには黒幹之がいるではないか!!

極み切れなかった極ブラックたちがいたことを、すっかり失念していました。ヒレ長を購入すれば、青×青ヒレ長も、黒×青ヒレ長も、どちらも試すことが出来る状況だったんです。(光が乗っていないのが残念ですが。)

メダカが増え過ぎてしまうのでやりませんが、黒幹之いたんだよ。毎日見てるのに忘れてた!(笑)

ちなみに病気療養中の天ちゃんですが、この出現率がすごかった。ヒカリ体型のヒレ長で、しかも朱色が生まれるのはF2で1000分の1!!

天ちゃんは1000分の1の選ばれしメダカだったのです。そりゃ高価だわ。

おわりに

青幹之と松井ヒレ長の組み合わせですが、オスを普通種体型にした方が良いとのことでした。

体型的にこの方が交尾し易いのかな?メダカの交尾はヒレや体型が大事になって来ます。性染色体にヒレ関連の遺伝子情報は無いので、やっぱ交尾かな?

今日は天気が良さそうなので、とりあえず幹之たちの性別チェックと水換えをします。

おまけ

今日のタマ子とダフニアさん。ぷくぷくに育ったタマ子を見ると、思わず笑んでしまいます。この後、金剛たちのご飯にする予定。

タマ子好きなんだけど、それはそれなんですよね。増え過ぎると全滅しちゃうし、適度に数を保ちつつ、メダカにも満足してもらえるようにしてます。