メダカの子どもが生まれました。どうやって育てれば良いですか?「え?好きに育てたら良いのでは?」

メダカ飼育が楽し過ぎて、会社を休みたい里山です。

前回記事の続きです。

コスモメダカの孵化が順調で、ニッコリ笑顔の里山です。 前回記事の続きを書いていきたいと思います。 ...

適温で放っておけば、心配しなくとも孵化してくれるメダカの卵。ですが、孵った後からが勝負かも?知れません。

稚魚をどう扱うか

成体のメダカは案外丈夫で、ちょっとやそっとで死んだりしません。水質の変化にも耐えることが出来、網ですくっても簡単に弱ることも無く。飢餓にも耐えられます。

しかし稚魚は別です。

生まれてすぐの個体を網ですくおうものなら、即ダメージを受け、しばらく動けなくなるほどです。(最悪死にます。)

ほんの少しの水流にも抗うことができず、流されてしまう子もいます。

孵化した稚魚は、そっとしておくのがベストです。

観察する分には構いませんが、下手に手を出さないことが大切です。ヒトは赤ちゃんを大事に大事に扱いますよね。メダカの子どもも同じです。非常に弱い存在ですから、大切に扱います。

水槽の移動は厳禁

生まれたばかりの稚魚を網ですくい、他の水槽に移すのは絶対に止めましょう。最低でも1週間程は様子を見るべきです。

最初は水面をふわ~っと漂っているだけの稚魚も、時間の経過とともに水槽内を泳ぐようになって来ます。あちこち泳ぎ回りますし、仲間と群れるようになって来ます。

そうなって来たら、移しても大丈夫かと思います。

ただし水温に著しい差があったり、水質があまりにも違い過ぎると、ショックで動かなくなることがあります。最悪、そのまま弱って死にます。

一番は移動をさせないことですが、どうしても移動させたい事情があるのなら、水質の近い「もとの場所と似た環境」に移すようにします。

最初は屋内飼育がオススメ

屋外でも稚魚の成育は出来ますが、孵化が初という初心者なら、室内飼育がオススメです。

理由は……

・室内の方が気温が安定している

・じっくり観察が出来る

この2つ。

特に「じっくり観察が出来る」というのは重要です。対象物をよく知らないのに育成は出来ません。最初は稚魚がどういう生活をしているのか、丁寧に観察をするようにします。

エサを与える

生まれて1~2日分の栄養は、稚魚のお腹に蓄えられています。なので特にエサを気にする必要はありません。

それ以降は稚魚も外部から栄養を摂取する必要が出て来ます。

エサは稚魚用のエサを買う

自分でエサを工夫する云々は玄人がやること。素人は素直に稚魚用に売られているエサを買いましょう。ホームセンターで手に入る物で充分です。

メーカーごとの特色はありますが、「稚魚を育てる」というところに主眼を置いているのは一緒です。難しく考えず、「稚魚用」と書かれたエサを買いましょう。

稚魚用のエサはパウダー状

メダカの稚魚の口は非常に小さいです。成体と同じ大きさのエサなど、絶対に食べられません。

「エサをあげたけど食べない」という場合、先ずはエサの大きさをチェックし直しましょう。食べたいけれど食べられないのかも知れないですからね。

そして沈水性のものより、浮遊性のものです。

メダカは水面に物が落ちた時の揺らぎをきちんと感じています。「食べられるのかな?」と近寄って来ます。

すぐに沈んでしまうと、エサとして認識されない可能性があります。

稚魚の行動を見守る

稚魚がエサを食べているかどうかは、じっと観察していればすぐにわかります。水面近くに来て、若干の溜め(?)の後に首を振ります。

大人のメダカのように、食べる瞬間がはっきりと見えるわけではありませんから、不慣れな内はきちんと観察をしましょう。

初期のエサやりのコツさえ掴めれば、余程で無い限り餓死させてしまうことはありません。

グリーンウォーターの活用

エサやりがわからない、毎日エサやりに充分な時間が取れないというヒトは、グリーンウォーターを活用してみると良いです。

グリーンウォーター(藻で緑色になった水)内には植物性プランクトンが存在していますが、このプランクトンが稚魚たちのエサとなります。

グリーンウォーターは水道水を日当たりの良い場所に放置しておいても出来ますが、親メダカの飼育水を種水にすると簡単に緑化します。

おわりに

育て方は座学ではなく、やはり実地試験が一番です。どれだけグーグル先生のお世話になっても、知識は増えど飼育の腕や勘は良くなりません。

この季節、親メダカはせっせと卵を産み続けます。

卵の数だけチャンスがあります。焦らず、根気良く飼育に取り組んでみて下さい。

コメント

  1. ドン より:

    初めまして、今年の5月に幹之メダカを嫁さんが、30匹程貰ってきました。以来、幹之メダカの虜になってしまいました。これまで、グッピーを飼っていた経験はあったのですが、メダカは初めてなのでちんぷんかんぷんでした。里山目高さんのブログに出会い、産卵から、孵化、稚魚の育て方や全てを参考にさせていただき、今ではプラ鉢、発泡スチロール等、ベランダがメダカ鉢だらけで、嫁さんにブリーダーするの?って言われるくらい、順調に稚魚達も育っています。中部地方の方と知って親近感が湧きました。毎週仕事で京都から中部地方に出張に来ています‥‥。里山目高さんも幹之を飼育されておられるのを知って、会ってみたいとも思いました。これからも参考にさせていただきます。感謝!

    • Medaka.Satoyama より:

      ドンさんへ
      初めまして、コメント有り難うございます!
      幹之は可愛いですよね!他のメダカたちも可愛いのですが、幹之は別格な気がします。チビたちを見ていても全く飽きが来ません。

      私は来月用事で京都に行きますよ。偶然ですね。(笑)

      またウチんブログに遊びに来ておくれやす。ほなね。

  2. ドン より:

    早速の返信ありがとうございます。京都もまだまだ、猛暑日ですので暑さに気を付けて下さい!
    メダカには、生きエサを与えたいと考えてますが、仕事で家を空ける日が多いので、なかなか踏み切れなくて‥‥。ミジンコの繁殖にもトライしたいのですが‥‥ またブログを参考にさせていただきます!

  3. 小澤 学 より:

    昨年、頂いた卵券の三色ラメが9匹生まれたうちのメス1匹が毎日卵を産んでおり、稚魚が沢山います。
    またブログ再開されるのを、楽しみに待っています。