メダカが突然死?状況を分析し原因を考える

メダカ大好き里山です。

飼っていたメダカが突然死。原因は何だろう?アクア経験者や生き物に詳しい人ならともかく、まったくのメダカ初心者には何がなんだかわかりません。ネット検索や質問掲示板を調べて、やっとそれらしき答えに行き着いた……なんてことも。

今回は私の失敗談を元にメダカの死因について見ていきます。

突然に見えて、実は突然ではない

初期の水槽でメダカが死に始めた時、私の目にはそれが「突然」に見えました。ですが、よく振り返ってみるといくつかの要因が重なっており、それぞれのメダカが別々の原因で死んでいたみたいです。

大事なのは観察すること、調べることです。

では、メダカが死に出す前までを簡潔に振り返ってみます。(番号が小さい方から、大きな方へと時間が流れています。)

1.緋メダカ水槽の水換えをする(全リセットではないので、緋メダカは入ったまま)

2.新しい水草の投入

3.もともといたメダカとは別で、飼ってきた黒メダカを1匹のみ投入

4.数分後、黒メダカが暴れて死ぬ(A)

5.翌日の朝、緋メダカ1匹が死んでいるのを発見する(B)

6.仕事から帰宅後、複数の緋メダカが死んでいるのを発見する(C)

7.前日の水換えによる水質が原因だろうかと急遽水換え。水草を多めに入れる

8.夜、1匹を残し全滅(D)

次項で更に詳しく見ていきます。

メダカの突然死-原因は水換えにある?

メダカにとっての水は、ヒトにとっての空気のようなもの。濃度や成分が変われば死に繋がります。

私の行っていた水換え方法は、水槽の3分の1の水を捨てて、残りはそのままというやり方です。足す水は、水道水を一昼夜置いたものを使っていました。

これ自体には特に問題が無いと思われます。もし問題があるのなら、今頃私の家にはメダカは1匹もいません。最初の水換えで全滅しています。

では、(A)の黒メダカは何で死んだのか?

考えられるのは水質ショックです。

・他から移してきた(水合わせナシ)

・突然暴れ出した

・その時、この1匹だけが死んだ

この点が決め手でしょうか。特に暴れて死ぬというのは特徴的で、何かしらのショック状態であったと思われます。見た目には何も変化がありませんでしたが、体内では酷いことになっていたんですね。苦しかったと思います、本当にごめんなさい。

メダカの突然死-植物も呼吸をしている

(B)と(D)の夜間の死因は、水草の投入量に問題があったようです。

呼吸のしくみ

植物も、生きていくためには、人間や動物たちと同じように、やはり呼吸をしなければなりません。

ふつう呼吸というのは体の中に酸素を取り入れて二酸化炭素を吐き出す酸素呼吸のことです。

この酸素呼吸は、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出す光合成と、ちょうど反対のはたらきになるわけです。

光合成は、植物の体でも緑色をした部分でおこなわれ、しかも、光が必要です。

これにくらべ、呼吸は、植物の体のすべての部分で、夜となく昼となく、また、光があってもなくても、たえずおこなわれています。

科学のあゆみさんより引用

そう、植物(水草)は昼夜を問わず呼吸をしています。

昼間は光合成による酸素排出量が多いため、水中に酸素が増えますが(呼吸による消費より、光合成による酸素排出量が上回る)、夜や暗所などの光が無い場所では水中の酸素を消費するのみです。つまり、水中の酸素がどんどん無くなっていきます。

私はこの日、新しく買って来たカボンバを投入したのですが、水槽の大きさに対し適量では無かったんですね。翌日の緊急水換えの際などは、水質が安定するだろうかと更に水草量を増やしています。水質の安定はバクテリアなど複数の要因が絡んでこそ。水草のみでは安定しません。無知だからこその行動、としか言いようがありません。

夜になり、メダカたちは酸欠で死んでしまったようです。

メダカの突然死-水温は適正に保たれているか

(C)の昼間に死んでしまったメダカですが、これは原因がわかりませんでした。ですが、後日になって「これが原因じゃないか?」と思われたのが……

「昼間の過度な水温上昇」

です。

季節は夏。メダカたちは日当たりの良い室内にプラケースで飼育されていました。プラスして、住んでいる建物はコンクリ造で熱がこもり易く、天候によっては部屋全体が蒸し風呂のようにむわっとなってしまいます。

プラケースに差し込む夏の日差しに、熱いくらいに温まった部屋。水温が上昇しないはずがありません。

室内に置いていたため、簾などの暑さ対策なんて、はなから頭にありませんでした。もらって来た5月と真夏の暑い盛りでは、日の差し方も気温も全然違います。場所を変えるくらいの配慮が必要でした。

まとめ

突然に見えても、「原因を知らないから」突然と感じているだけのこともあります。大切なのは日頃の観察と勉強ですね。

・水質の変化によるショック死

・過剰な水草による酸欠

・適正水温を超えたことによる衰弱死

今回の事例で出てきた3つは、きちんとメダカについて勉強していれば起きなかったことばかりです。

後悔したところでメダカは戻りません。次回同じ失敗をしないよう、しっかりと勉強し、対策を講ずるのみです。