メダカのケガはどう治すの?ケガをしたメダカを発見した時に、飼い主がしてあげられること。

ミジンコ飼育に忙しい里山です。

ベランダに出てメダカたちを観察していたところ、奇妙なメダカを見つけました。アルビノ種のように片目だけが赤いのです。

――あれ、こんな子いたっけ?

毎日のように観察をしているので、珍種がいればすぐ気付くはず。見逃していたのか?と、じっくり見ていると、どうも泳ぎ方がおかしいです。

エラが張ったような感じですし、ヒレの動きも弱々しい。

一瞬考えてから、すぐにその1匹を水槽から隔離。室内で保護することとしました。

ケガをしたメダカ

水槽で上から眺めている分には気づきませんでしたが、透明な容器に入れてみたら、何故メダカの片目や頭部が赤いのかがわかりました。

出血をしているようなのです。

目の方は状態が悪く、出血と合わせて腫れ(?)が見られます。眼球の突出ではなく、出血のために腫れているような感じでした。エロモナスのポップアイとは、違う……よね。

ケガの疑いがあるメダカを発見したら

例えばヒレが千切れていた、体から出血していたなどの状態であっても、それが外傷(ケガ)だとは限りません。

尾ぐされ病のメダカは尾ヒレが千切れたように見えますし、エロモナスに感染していたら出血斑が表れます。

ベテラン飼育者ならすぐにピンと来ることも、メダカ初心者にはわかりません。

――メダカ初心者でもすぐに出来ること

それは「隔離」と「観察」です。

隔離すること

見た目が明らかにおかしい、状態の異常が見られる個体を発見したら、先ず隔離です。

メダカ大好き里山です。 「あれ?何だかおかしいな。」 そうメダカの異変に気づいても、メダカ初心者はオロオロするだ...

観察すること

ケガでも病気でも、それらしい何かが見つかるはずです。隔離したら観察です。

なるべくじっくり観察するのが望ましいです。ですが、あまり時間をかけ過ぎないというのも大切です。見ている間に症状が悪化する場合もあるからです。

迅速丁寧な対応を心掛けます。

何かしらの所見があれば、適切な処理を施します。

メダカのケガの治し方

メダカのケガ治療に関してヒトが出来ることは、あまり多くはありません。基本はメダカの自然治癒能力に任せることになります。

里山の敬愛する岩松先生の著書には、メダカの手術に関する記載があります。実際に腹を少々切って内臓器をいじるのですが、その記述にケガ治療のヒントがありました。

塩類溶液で飼育する

簡単に言えば塩浴です。メダカの体にかかる負担を低減し、傷が治るのを待ちます。

共に暮らす仲間として、何が出来るかを真剣に考える里山です。 先日記事にしました体調不良の紅白メダカが、あの世へと旅立ち...

雑菌への感染を防ぐため、水は綺麗なものを使用します。

腹部を切開しても治る

適切な環境下でメダカを保護していれば、腹部を切開した場合であっても数日で傷が塞がるようです。メダカの自然治癒能力は、思った以上に高いのですね。

ケガの程度にもよる

治す力も無い程に弱っていれば、いくら丈夫なメダカでも死んでしまいます。

どれだけ手厚く保護しても、助からない個体は助かりません。一番はケガをさせないことですから、水槽のレイアウトや接し方に注意しましょう。

おわりに

今現在、保護したメダカは塩浴中です。弱っているせいか水カビ病も発症しかけてるっぽいので、ただ今経過観察中。

それにしても何であんな風になったのか?ちょっとわかりません。昨日の時点では異常は見当たりませんでした。

何かに驚いて、底石に体をぶつけてしまったのでしょうか……。