メダカの育成はお盆を目安にしています。無事に越冬出来るメダカを育てるために気を付けていること。

ここ数日、ブログ放置でのんびりとしていた里山です。(積極的休暇!)

お盆が終わってしまいましたね。

幾ら暑い夏と言えど、お盆を過ぎる頃には秋の気配が感じられるようになって来ます。実際に気温と湿度が下がり、秋の虫が鳴き始め……と、はっきりとした変化が感じられるようになりました。

8月も中旬に差し掛かったら、メダカたちの飼育も秋モードに変更です。

何時までもメダカの採卵&孵化をしてると、「あれ?!全然大きくならない!」という事態に陥ってしまうことになります。

飼育慣れした上級者は対応の仕方を弁えているでしょうが、初心者はそうは行かないことも。

可愛いメダカたちですが、採卵・育成には一定の目処を付けておいた方が良いと思います。

桜で始まり、盆で終わる

メダカの繁殖&育成の1つの目安が桜前線とお盆です。

メダカとの触れ合いを楽しむ里山です。 何時の間にか桜が満開を迎えていました。つい先日までは肌寒く、蕾が膨らんだかな?く...

だいたい桜の開花と同じ頃にメダカは卵を産み始め、盆が過ぎる頃にはあまり産まなくなっています。

参考になるのが暦です。

暑さに負けることなく、ご飯は一杯食べる里山です。 日没が随分と早くなりましたね。「何となく」ではなく、体感出来るレベル...

地球に住んでいる生物の多くは、太陽のサイクルに強い影響を受けています。昼が長くて夜が短いのか、その逆で夜が長くて昼が短いのか?気温のみならず、昼夜の変動は実に多くの生物に影響を与えています。

初心者が陥る罠

メダカのことをよく知らない初心者がやってしまいがちなこと。それは、8月にメダカを購入し、繁殖させようとすることです。

――いつメダカを買おうが個人の勝手!何か問題あるワケ?!

いつメダカを買おうが、何をどうしようが個人の勝手です。特に問題もなんですけど、屋外水槽で自然な繁殖を試みるには、少し時期が遅過ぎると里山は思うのです。

卵は入手出来るし、孵化も問題なくするでしょう。

ですが、生まれて来た稚魚が大きくなるかはわかりませんよ?

ミジンコに大きさで負ける?

7月末に孵化させた三色ラメですが、あまり大きくなっていません。約3週間が経過したのに、針子からちょっと成長した程度の大きさに留まっています。

水饅頭の美味しい季節だなと思う里山です。 先日、メダカの卵の記事を書きました。 記事を書き終えた...

稚魚飼育の環境は「親メダカの飼育水+ミジンコ」で、器はボウルです。同じように育てた青幹之とは違い、成長に勢いが感じられません。育ってはいるのですが、ゆっくりペースです。

里山の予想では9月半ばには一時的な成長止まりをみせ、小さな体のまま越冬するのではないかと。過去に育てた白メダカの場合がそうでした。

春になって再び一定の大きさに育って行くのですが、今年は小さいままでしょうね。

気温と日照の変動

お盆が過ぎ、びっくりするぐらい秋に近づいたと思いませんか?

あんなに暑かったのが嘘のように涼しくなり、湿度も少なくカラっとしています。今朝はやや肌寒く感じるくらいでした。

今現在とホテイアオイや稚魚がもりもり育っていた6月の日照時間(日の出、日の入)と気温を見てみましょう。(※里山は愛知県民なので、データは愛知県名古屋市のものを使いました。)

ちなみに6月には二十四節季の内、芒種(ぼうしゅ)と夏至(げし)があります。芒種は雑穀の種蒔きをする日、夏至は昼の一番長くなる日です。

6月5日(芒種) 日の出 4:38:04 日の入 19:03:35 気温 28.419.9

6月21日(夏至) 日の出 4:38:11 日の入 19:10:02 気温 27.320.1

8月16日(現在) 日の出 5:13:27 日の入 18:39:34 気温 31.225.5

観測史上最高の40.3℃を叩き出した2018年8月3日は……

日の出 5:02:45 日の入 18:54:26

どうでしょう?数字を見ると気温的には同じくらいか、やや今の方が高いです。ですが日照時間は1時間程短くなって来ています。

この先、冬に向けてもっと日が短くなって行きます。

暗い時間が増えると、メダカたちの中では成長を抑制するホルモンの分泌が多くなって行きます。成長ではなく、生命維持にエネルギーを注ぐ様、寒い冬に向けて体のスイッチが切り替わるのです。

メダカ百華が面白過ぎると感じている里山です。 今から何日前でしょうか?職場のおっさんから「今朝、メダカちゃんのニュース...

晩夏の孵化を勧めない理由です。

やるべきことはお盆までに済ませてしまいましょう。

おわりに

8月はホームセンターにも多くのメダカたちが並びます。web販売でも数多くの成体、稚魚、卵がラインナップされます。

まさに最盛期!

ですが、飼育者は気を付けねばなりません。

慣れている上級者なら話は別ですが、初のメダカ飼育で、しかも屋外での飼育をするのなら8月の孵化・育成はよく考えて行って欲しいです。

晩夏から秋にかけては成魚たちにしっかり栄養を取らせ、厳しい冬を乗り越えられるように体力をつけさせる時と思っています。桜の開花の頃からGWにかけて採卵・孵化させ、お盆の頃には育成を終えているのが良いのかな?と。

「食欲の秋」って意味が深いよね。