今日も一日楽しく過ごせた里山です。
朝晩だけでなく、日中の気温も随分と低下してきましたね。夕暮れが早くなったのもあいまって、屋外水槽のメダカたちが見られるのは昼の限られた時間だけとなってしまいました。
エサやりもほとんどしていません。
今日はうす曇の相応に寒い一日でしたが、昼間水槽を覗いてみるとメダカの姿がチラホラ。
水温が低下している時のメダカは非常に敏感です。そろりと近付き、少しの間だけ一緒に過ごさせてもらいました。
観察する部分
夏と違い、冬のメダカたちは表層に姿を見せません。気温が上がらない日は、ほとんど水底でじっとしています。物陰に隠れ、全く姿が見えないこともしばしば。
出て来た時は、異変が無いかじっくり観察しています。
・弱りの兆候は無いか
・体表に異変は無いか
・死んでいる個体がいないか
などなど。他、メダカと併せて水草の状態も見ますが、こちらは枯れていなければ放置しています。
弱りの兆候
フラフラ泳ぐ、沈んだまま動きが無い、横向きに浮かんでいるなどの状態になっていないかチェックします。
泳ぎ方がおかしかった場合は即保護です。冬の間は部屋で様子を見るつもりで救助します。
体表の異変
元気そうに見えても、皮膚の一部に病気の兆候が見られる時があります。口元やヒレに綿のようなものが付いていないか、目に出来物が出来ていないかなど、よく見ます。
急に水槽に顔を近付けるとメダカが驚いて逃げてしまうので、驚かせない範囲で近付いて行います。
死んでいる個体の有無
だいたいは、パッと見て気付きます。たまに例外があります。
冬は水温が低く、死体が傷み難いです。水底でじっとしているだけと思ったら、実は……ということがたまにあります。
死んでいた場合、すぐに死体を取り除きます。
各水槽の反応
全部の水槽を見て周りましたが、ヒトが近付いた時のメダカの反応は様々です。
一番落ち着いていたのは青幹之たちです。他のメダカたちより1年先輩なせいもあるのか、ちにかく動じません。朝はほとんど姿を見せることが無く、昼の限られた時間だけ水面近くに来ます。
水槽の側でじっと待っていると、ゆっくりと泳いでこちらへとやって来ます。写真を撮るためにカメラを近付けても、余程じゃない限り逃げません。
先代の幹之たちもそうでした。他のメダカたちはそうでも無いのですが。
育て方も一緒、与えてるエサも一緒。特別なことはしていないのに、この違いは何だろうと毎回思います。
おわりに
基本、冬のメダカはそっとしておきます。やるのは観察と足し水くらいかな?沈殿物が酷ければ吸い取りもしますが。
放置しておくだけなので世話自体は楽なのですが、メダカの姿を見れないと、やはり淋しいですよね。