メダカと腐葉土の相性はいかに?失敗しました、はい。とろろ藻に注意!腐葉土水槽

メダカ大好き里山です。

過去に撮影したデジカメ映像をチェックしていたら、昔の屋外水槽の様子が何点か出て来ました。

今回は腐葉土水槽についての記事になります。

メダカと底土

屋外水槽に使った土に関しては、以前も記事にしました。

メダカ大好き里山です。 今現在、屋外水槽の底土は水草水槽を除き、全て赤玉土です。ソイルと比べコストが低く、全換えした時...

中でも腐葉土はかなり厄介でした。何が厄介って、先ず土じゃないところが問題ですね。腐葉土は色んな有機物が分解されていく段階で出来上がったもの。落ち葉や木のくずがグスグスになって土のように見えているだけです。

こんなものに水を注いだら?悲惨ですよ。

底土には向かないと思う理由をあげていきます。

ゴミが水面を漂う

細かく砕かれた木や葉のくずが、注水とともに巻き上がります。

巻き上がっても時間と共に沈殿すれば良いのですが、そうはなりません。いつまでもフワフワと漂い、あるものは水槽の壁にへばりつきます。

一度注いだ水を流し、新たに水を入れても同じことの繰り返し。水に沈むタイプの沈殿物だけになるまで、延々と同じことが続きます。

写真を見てご覧の通り。何度か水を入れ替え、透明度はあがりました。ですが、水槽壁の上部に漂うゴミはどうも出来ません。

腐葉土をベースに各種の混ぜ物がしてある場合は、鹿沼土(土ではなく軽石です)が浮かんできたり、バーミキュライトがキラキラと水面を漂ったり、バークチップが自己主張したりと、本当に残念な結果となります。

水に色がつく

メーカーごとによるかも知れませんが、私の使った腐葉土の場合、水が茶色になりました。何度か水を入れ替えても、やはり茶色くなりました。

濁っているのではなく、透明度のある茶色の水です。絵の具を水に溶かしたような感じですね。

こういった変化をひとつの演出として楽しむことも出来なくはないですが、経験者だからこそ出来る技ではないかと思います。

栄養が豊富

ある程度植物の知識がある人は別ですが、何も知らない場合、腐葉土の豊富な栄養を使い切れません。結果、水槽内は富栄養化し藻が繁殖しやすくなります。

メダカ単体の飼育には不向き、何かしらの抽水植物と組み合わせての運用がベターです。

腐葉土水槽は水が澄まない?

腐葉土水槽でも水は澄みます。注水して2、3日もすれば、きちんと水底を確認出来ます。ですが、浮遊物はそのまま。

完全にクリアにしようとするなら、何度も水を交換する必要があります。主成分である落ち葉などのクズを、全て捨ててしまうのです。

水の入れ換えは注意

濁った水を何度も入れ換えていると、次第に水は綺麗になっていきます。腐葉土の汚れは全て、すくって捨てた水の中です。

つまり、水と一緒にゴミを捨てているわけです。

自宅の庭などで作業を行っている場合は良いのですが、集合住宅のベランダや、家のシンクで作業している場合、簡単に詰まります。

屋内のシンクは網がある場合がほとんどなので、その網に溜まったゴミを廃棄すればOK。問題は集合住宅のベランダです。

隣家とベランダが続いている場合、敷地を仕切るパネル付近に排水口が設置されているかと。

これが自宅敷地内にあれば問題無し。あるのは、隣家側に排水口が設置されている場合です。水と共に流したゴミが排水口に詰まってしまった場合、自分には成す術がありません。

隣の家から苦情が来る可能性があります。屋外水槽の水を流す時は、土嚢袋で一度濾して捨てましょう。

見えない狩人

腐葉土は栄養に飛んだ土です。私の場合、水中内に栄養が増え過ぎた結果、目には見えないとろろ状の藻が繁殖し始めました。

このトロロ藻に捕まり死んでしまったと思われる個体が一匹、二匹。この手の藻は繁殖させない方が良いです。

メダカが引っかかる

上から見ている分には何も見えないのに、どうもメダカが引っかかる場所が。

腐葉土水槽内に不思議ゾーンを見つけ、じっくり観察してみれば、トロンとした透明な藻が水槽壁にびっしり繁殖していました。

このとろろ状の藻は実に厄介で、我が家で絡まって死んでしまった子がいます。

網ですくっても、すくえているかどうかわからず。水槽壁をスポンジで掃除しても、また数日で繁殖が始まります。

最終的には水を全て抜き、箱も土も天日で干すことになりました。

おわりに

腐葉土でも水槽は作れます。

気に入るかどうか、成功するか否かは別として、色々楽しみながらBESTを探すというのも良いですね。