メタボブリーダー、里山です。
福袋準備終わりました。あとは〆切り・当選者を待つばかりです。お手製のおみくじも入れといたよ!発送が楽しみだわ~。
まだ応募受付期間なので、興味のある方は是非どうぞ。
さておき、屋外水槽の手入れをしていた時のこと。
藻が生えて塊になっていたアオウキクサを網で掬い、捨てる作業を行っていました。その時、誤って紅白メダカのチビを掬ってしまいました。
ただ掬っただけなので大した被害も無く。すぐに戻して作業を再開したのですが、また掬ってしまいました。ありゃりゃ……。
放って置いても問題なさそうでしたが、室内に連れ帰ることにしました。
シャープな体型
紅白チビは謎チビと一緒のガラス容器で経過観察をすることにしました。
移動させてすぐ、その体型が随分と違うことに気づきました。
謎チビ(多分幹之です)が適度に肥えてズッシリした感があるのに、紅白チビはすらーっと縦長だったのです。
体型に特徴が出る
今回のことは特に珍しいことではありません。メダカもヒトと一緒です。細身の子もいれば、恰幅の良い子もいます。体長が大きくならず、小さなままの子もいます。
稚魚の頃から体長のばらつきはあります。
今回は謎チビと並べたことで、細身の特徴が際立って見えました。
尚、これは痩せ細り病とは関係がありません。胴部分がやや短く、尾がひょろっと長いという単純な体型の差です。
成長が止まる時期
冬のメダカはエサを食べません。成長も鈍くなります。
紅白チビも例外なくそうです。秋頃から全然成長しておらず、小さなままです。
管理下におくと成長し始める
・低水温
・日照時間の短縮
この2つが成長を止めている原因です。水温が下がることも日照が短くなることも、冬に向かって起こること。
よって逆のことをしてあげれば、メダカは再び成長を始めます。
里山の室内環境ですと、やや光が物足りないです。それでも屋外よりは明るい時間は長め。水温はヒーターによって確保されています。
痩せ細った紅白メダカを程好く太らせてみる(=成長させる)ことにしました。
謎チビの成長
室内で保護している謎チビですが、屋外にいた時よりも確実に大きくなっています。じきに幹之らしい色合いになってくることでしょう。
おわりに
メダカは太ると腹回りが大きくなります。肝臓が大きくなるからです。ヒトのように全身に脂がのって丸っぽくなってくるのとは違います。
ですから、紅白チビは太っても尾はひょろっと長いままでしょう。
強制的に泳がせたら(=筋トレさせたら)変わるもんですかね?
里山の分まで、メダカが正月太りしてくれたら良いのにな~……。