メダカとホテイアオイの相性は良いです。ですが、使うかどうかは思案中です。

メダカ大好き里山です。

メダカがぷっくり太って来ました。よく泳ぐし、エサの量も増えて来ています。もう少し日が長くなったら、いよいよ産卵が始まりそうです。

用意しないといけないのが産卵床。

昨年の夏はホテイアオイに随分とお世話になったのですが、今年はどうしようかな。

メダカ水槽とホテイアオイ

相性は抜群に良いと思います。水面に浮かぶホテイアオイはメダカの隠れ蓑にもなり、水中に伸びた根は産卵床となります。

ホテイアオイ(学名:Eichhornia crassipes)

分類:ツユクサ目ミズアオイ科

原産:南アメリカ

日本を始め、東南アジアに外来種として広く分布。

湖沼や流れの緩やかな河川に浮かんでいる。葉は丸く艶があり、根元(葉柄)が膨らみ浮き袋の役目を果たしている。

繁殖力が強く、ランナーと呼ばれる枝を出し増えていく。肥料分の多い水域ではあっという間に水面を覆い尽くす程。寒さに弱く、冬にはほとんど枯れてしまうが、僅かにでも株が残っていれば再び大繁殖する。

強光を好むので室内飼育には向かない。

水槽内の余分な栄養も吸収してくれる上、勝手にぽこぽこ増えて行きます。

価格も安く、ホームセンターで入手可能(季節による)なのも嬉しいですね。メダカ初心者にはもってこいの水草です。

ホテイアオイを入れるメリット

前述しましたが、補足と実際に使ってみた感想をまとめてみました。

買って来て浮かべるだけ

基本的に水に浮かべておくだけです。それだけで水中内の余分な栄養を吸い上げてくれます。知識に乏しいメダカ初心者には、本当に有り難い水草です。

特別な手入れはありませんが、たまに簡単な手入れが要ります。

枯れかけの葉は取り除く

茶色く古くなった外側の葉を取り除きます。この部分を放っておくと水質の悪化に繋がります。

スネールが水槽に居る場合、この枯れかけた葉の裏に好んで卵を産みつけます。増殖に拍車をかけるので、枯れかけた葉はまめに取り除きましょう。

適度に間引く

繁殖力が強く、放っておくとどんどん増えて行きます。増え過ぎたホテイアオイが水面を覆ってしまうと、日光が遮られてしまいます。他の水草は光合成を行えず、枯れていくことになります。水中の酸素濃度も低くなってしまい、生体が弱ります。

ホテイアオイはランナーと言われる枝を出し、数を増やしていきます。増え過ぎたなと思ったら、ランナーを切って株を間引きます。

天然の産卵床になる

水中に伸びるホテイアオイの根は、特別何かしなくてもそのままメダカの産卵床になってくれます。

メダカの隠れ家になる

ホテイアオイの下にメダカが隠れることが出来ます。日除けにもなります。

花がキレイ

ホテイアオイは花が美しいと、観賞用に持ち込まれた植物です。成程、確かに美しい花が咲きます。思わず見惚れてしまいました。

つぼみが出来ていたので、もしやと思っていたら見事咲きました。すぐに花は萎れてしまいましたが、綺麗でした。

この大きな株は花も咲いてくれた上に、子株を沢山作ってくれました。ほぼ全ての水槽のホテイアオイが、この1株のみで賄われました。

安価で入手も簡単

店と株の大きさによりますが、1株¥100くらいで買えます。¥100で買える水草はホテイアオイくらいじゃないかな。カボンバやアナカリスも安い方ですが、1束¥250はします。

ネット販売で買わずともホームセンターで入手可能です。暖かい時期のみの販売ですが、欲しいなと思ったその場で買えるのは嬉しい。

ホテイアオイのデメリット

メダカ初心者の味方、ホテイアオイ。もちろんデメリットも存在します。

冬の寒さに耐えられない

私の中では「致命的」とも言えるデメリットです。秋頃はまだ元気があるのですが、冷たい風が吹き始めると、すぐに葉の色が落ち、次第に枯れていきます。

しかも、この枯れた葉が水を汚します。見た目にも汚らしく、淋しい水槽になります。葉の色が変わり始めたら、さっさと引き上げましょう。

処分したくないのなら、早めに室内に入れる、保温シートをするなどの対策をすれば越冬も可能です。けれど、そこまでの手間をかけるなら、翌年に新しく買った方が楽かも知れません。(ここで安価なのが活きてきます。)

強い光を好む

弱光ではうまく育ちません。室内での飼育には不向き、屋外でも日当たりの良い場所でないと、徐々に葉の色が落ち始め、やがて枯れていきます。

スネールの産卵場所になる

葉の裏にスネールが好んで卵を産みます。

メダカ大好き里山です。 とある日のこと。水面を奇妙な生物が泳いでいるのを発見。調べてみると「スネール」と言われる生き物...

びっくりするくらい沢山産んでました。

ざっと数えて、4個の卵が見えます。透明な水滴のように見えますが、この中に粒(稚貝)が複数入っています。4×a=??? これが孵化するだけでも相当な数が増えます。

多分ですけど、この透明な状態の時は稚貝に形らしい形はない様子。潰しても指先に触るものがありません。中の粒に色がつき始めると、ザラザラっとした手触りが感じられるようになります。殻が出来かけてるのでしょうね。

ホテイアオイをどうするか

一応、子株は室内で越冬させました。かなりチビですが、条件さえ整えば成長し、増えます。

昨年の夏、見事な花を咲かせてくれた株の子株です。愛着が湧いていたので、取ってはおいたのですが……。

最近はセリやセキショウなどの暑さにも寒さにも強い多年草にしか興味がありません。産卵床は産卵床として、グッズを購入しようかと思っています。

自分が目指す水槽(風景)に、ホテイアオイが向いていないのも理由ですかね。

少しは成長出来たのか

メダカを飼い始めてすぐの頃は、「何にでも赤玉土」「とりあえずマツモとホテイアオイ」といった感じで、似たような水槽ばかり作っていました。

何しろ経験値0なんで。

しかし、今現在はそのような状態にありません。若干経験値が上がったようです。(良い方向に向かっているかは謎ですが。)

おわりに

ホテイアオイはメダカとの相性も良く、コストパフォーマンスもかなり高いです。日頃の手入れを怠らなければ、夏の間は飼育者の強い味方となってくれます。

その根はメダカの産卵床になり、花は目の保養にもなります。

特にこだわりがないのなら、ホテイアオイはオススメの水草ですね。