メダカの繁殖に挑戦!先ずは繁殖の条件を知ろう

メダカ大好き里山です。

冬の暗く長い夜が終わりに近付き、昼が長くなり始めるとメダカたちの活動も徐々に活発になってきます。春の訪れと共に産卵シーズンを迎えます。楽しみですね!

今回はメダカの産卵条件について書いていきます。

メダカの繁殖行動が見られる時期

メダカの繁殖(産卵)は春から徐々に始まり初秋頃まで続きます。夏がピークですね。そして段々と涼しくなり、秋が深まる頃には繁殖期の終わりを迎えます。

繁殖には日照時間水温が大きく関係しています。

繁殖に最適な日照時間

メダカの繁殖は日照時間が13時間くらいから始まり、14時間が最適と言われています。13~14時間というのは、日本の夏の日照時間と同じくらいの長さです。(参照:日の出と日の入りの時間

繁殖に最適な水温

メダカたちは水温18℃辺りから繁殖行動を始めます。18℃~26℃の温度帯が適しているようです。

温度を高くしてやれば産卵するということはなく、高水温ではメダカを弱らせるだけになってしまいます。メダカが生きられる水温は約5℃~30℃です。活動温度の上限である30℃付近まで水温を上げないことが大切です。繁殖する前に暑さでバテちゃいますよ。

メダカの繁殖は冬でも可能か?

メダカたちは冬の間、なるべく活動を控えています。

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メダカにとって冬の低水温は脅威となるので、生命維持を第一にし、身を守っているんですね。

なので屋外飼育の場合は、冬はまず産卵しません。

屋内飼育となると話は別です。ヒトと同じ居住空間での飼育(冬は暖房であったかく、室内灯で明るいので自然と条件を満たす)、ヒーターやライトなどで環境を作るなどで繁殖が可能なようです。

中には「条件通りにしたけど、産んでくれなかった。」という声もあります。

自分自身が冬季の繁殖をしていないので、はっきりとはわかりませんが、生物時計の関係じゃないかな?と思いました。

生物時計とは

生物が生まれながらにして備えている時間測定機能です。通常は意識に上りませんが、行動や睡眠に大きな影響を与えます。

よく知られている概日リズムは生物時計のひとつです。

概日リズム(がいじつリズム、英語: circadian rhythm:サーカディアン・リズム)とは、約24時間周期で変動する生理現象で、動物、植物、菌類、藻類などほとんどの生物に存在している。

一般的に体内時計とも言う。厳密な意味では、概日リズムは内在的に形成されるものであるが、光や温度、食事など外界からの刺激によって修正される。

ウィキペディアより引用

冬に産卵するメダカは、外的刺激によりこのリズムが書き換わっているのではないでしょうか。逆に産卵しなかったメダカは、リズムが書き換わっていない、もしくはズレているかしているのかも知れません。

明暗のサイクルが与える影響

概日リズムは明暗の周期に関係しています。

昼は明るく、夜は暗く。このメリハリが大事ですね。一晩中明るい部屋にいると、ヒトだって身体がおかしくなりますよ。

夜なのに明るいと脳が混乱します。また、しっかりと眠ることも出来ません。続ければ睡眠障害を起こしかねません。精神的にも良いとは言えません。

メダカも同じです。明るい時と暗い時をきちんと作ってあげないと、体内時計が狂います。

まとめ

・メダカの繁殖には日照時間と水温が関係している

・日照時間は約13~14時間必要

・水温は18℃~26℃を目安に

・条件が揃えば冬季でも産卵は可能

産まない時期に無理に繁殖させず、自然のサイクルを守ってあげる方がメダカに優しい気がしますが……。