メダカのエサに適したミジンコはどれだ?!3種類のミジンコを試した結果、〇〇は不向きと判断しました。

日々ミジンコの休眠卵を集めている里山です。

里山宅のミジンコは3種類。タマ子、ダフニア、オカメです。(ケンちゃんとカイミジンコは別ジャンルかな。)

どのミジンコも順調に増えています。

さて、この3種類ですが、メダカのエサ的にどうなんですかね?

飼育者として「飼っててどう思うか?」と「エサとしてどう思うか?」を、質問形式で記事にしてみました。

タマミジンコ

里山宅のアイドル!タマ子です。

一時は全滅の憂き目を見ましたが、幸いなことに持ち直しました。今では一番の飼育数を誇る程に増えています。

飼っててどう思う?

一番最初に飼ったミジンコなので、他の種よりも思い入れが深いです。

容姿は決して可愛いとは言い難いのですが、まるまるっとした成体が泳いでいる姿は何だか癒されます。

エサとしてどう思う?

飼育しているミジンコの中では、ダントツのNO.1活餌です。

小型のミジンコのため、稚魚から成魚まで幅広く使用可能。孵化して数日の稚魚でも、子ミジンコを追って食い付きます。

中には自分の口より大きい成体のタマ子に食い付く子も。何度も食い付き、弱らせて仕留めます。(サイズ的な問題で)結局は食べられないのですが、稚魚でも噛める柔らかさなのかな?と思いました。

忘れがちなことですが、ミジンコは甲殻類です。体を覆う殻を持っています。殻が固い場合、当然食べられません。

柔らかい(噛める硬さ)ということは、エサとして大切な要素ではないでしょうか。

量が要る

タマ子は成長しても小さいです。成魚たちの腹を満たすには、相当な量が要ります。

人工餌と組み合わせて与える分には良いですが、タマ子オンリーで飼育しようとしたら、爆殖させる必要があります。

ダフニア

おっさんからもらったミジンコ。今年はダフニアの繁殖もやりたいと思っていたので、すっごくラッキーでした。

タマ子ばかり見ていたので、その大きさの違いにビックリ!大型種のマグナと勘違いしてしまいました。

実は外来種なダフニア(ピュレックス)さん。

ミジンコの世界に引き込まれている里山です。 本日、NHKのディレクターさんが里山宅へと来てくれました。 ...

生物としても実に興味深いですよね。

飼っててどう思う?

ばっさばっさ泳ぐ姿はタマ子のそれよりダイナミック!見てて飽きません。ボトルアクアにも良いんじゃないかなと。

また、大きな体に透けて見える内臓器官に惹かれます。肉眼でもエラの動きなどがわかるので、観察のし甲斐がありますね。ミジンコの解剖学的なことを覚えると、かなり楽しめると思います。

こういった生物が嫌いな人からしたら、キモイの一言でしょうね。(笑)

大きくなるまでに何回か脱皮をするようで、脱皮殻を見つけた時は「エビみたい!」と感動しました。(甲殻類だからしててもおかしくないのですが。タマ子で脱皮殻を見たことが無かったので、かなり驚きました。)

エサとしてどう思う?

タマ子より食べ甲斐があって、成魚たちには良いです。大きなダフニアでも成魚なら問題無く食べることが出来ます。(里山宅の星河サイズだと、ちょっと厳しいですが。)

稚魚エサとしては期間が限定されるかな?孵化したての極小さな子ミジンコしか、サイズ的に食べられないからです。

それを逆手に取って成体を数匹放っておけば、ボトルで繁殖させずともエサが自動供給されるのですが。

ここらは飼育者の考えひとつかと思います。

栄養価がタマ子より優れているか否かという部分まではわかりません。

オカメミジンコ

おっさんからもらった、もう1種類のミジンコです。隠れた存在、オカメ。一番飼育数が少ないオカメ。その理由は……?!

飼っててどう思う?

他のミジンコのように泳がず、じっとしていることが多い種です。それはそれでなかなか味があるのですが。とにかくじっとしているだけなので……。

エサとしてどう思う?

栄養価的なことはわかりませんが、エサにはどうかと思います。

基本、じっとしていることが多い種なので、メダカが気付かないことがあるからです。もちろん、投入直後はワラワラ動いてますからメダカたちも必死に追って食べます。

が、完食とは行きません。

絶対何処かでじっとしている「食べ残し」があるのです。

食べ残しても水が汚れる心配もないし、どうってことも無いのですが、メダカたちはじっとしているオカメに気付かず更なるエサを要求して来ます。

「いや、未だ残ってるやん!」と思ってもダメ。

ダフニアやタマ子のような泳ぎ方をしている方が、メダカたちも見つけ易いのです。

まぁ、容器を揺すったらワラワラ動き出すんですけどね。

間引きしたオカメ

そんなこんなで里山宅のオカメは消費量が少なく、飼育規模も小さいのです。それでも順調に増えているので間引きが必要に。

今現在、間引いたオカメは病気メダカのエサになっています。(場所的にあげ易いので)

お陰様で病気メダカも元気になって来たし、良い具合に肉が付き始めました。太い糞も出ています。

おわりに

業者さんがエサとして販売しているミジンコのラインナップを見れば、どれが適しているかだいたいわかりますよね。

売られているものの多くはダフニアとタマ子です。

入手経路や飼育方法等の兼ね合いもあるでしょうが、実際に試してみた結果、メダカのエサとしてはタマ子とダフニアで十分でした。

マニアでもない限り、他のミジンコは要らないかも。