三が日もメダカに関しては通常運転、里山です。
昨日の昼過ぎの出来事です。日中気温が上がり、隠れていたメダカたちが水面近くへとやって来ました。調子に乗ってメダカと戯れる里山。そんな時、ピンと来ました。
――チビたちの水槽にエビちゃんを入れよう!
そろそろお掃除部隊が欲しいと思っていたところです。未来のエサ(チビが大きくなるのに合わせて、稚エビが生まれないかなという淡い期待)も兼ねてエビちゃんを召喚しました。
屋外水槽の水温は、昼でだいたい5℃~7℃程。室内水槽は28℃です。約20℃の差があるので、じっくりと水温合わせからスタートしました。
ことは順調に進み、何事も無く終わるかと思っていたその時、ふっとヒレナガニアン水槽に目をやると……!!!
平和なチビ水槽とは対照的に、ヒレナガニアンたちの水槽で大問題が発生していました。
挟まったメダカ
朝確認した時は何事も無く。昼間、水合わせのためにチビ水槽にエビを入れた時も普通でした。何故?何時の間にこうなった?!
ふっと見たヒレナガニアン水槽。中には3匹メダカが入っているのですが、どうも様子が変です。何時も真っ先に「エサくれ~」とアピールしてくるヒレナガニアン(白)の姿が見えないのです。
「おや?」と思い、水槽を覗くと……
((((;゚Д゚)))) ぎゃぁぁぁぁーーー!!!アナタ、何やってるんですか?!
慌てて水槽に手を突っ込み、見えている部分を刺激。反応がありません。ヒーター電源を落とし、カバーを外すも既に遅し……。
ヒレナガニアン(白)、年明けすぐに昇天。
入ると出れない
ヒレナガニアンは頭部のみならず、胸ヒレ部分からスッポリと隙間に入り込んでいました。こうなってしまっては、どうにも出来ません。出ようともがいてもヒレが邪魔で出れません。
どういった経緯でそこまでスッポリ行ってしまったのかはわかりませんが、頭部には出血痕が見られました。押し出されたのであろう卵も、水槽底に落ちていました。
里山はずっとチビたちを見ていただけなので、メダカたちを驚かすような動きは一切していません。ヒーターには吸い込むような装置もありませんし、何で挟まってしまったのか不思議で仕方ありません。
対策はあるか
次回からはカバー式は使用しないことにします。(今年の冬もやるかわからないけど)
チビ水槽で使用しているヒーターと同型であれば、挟まる心配そのものがありません。また、かなりスマートな形をしているので置き場にも困りません。
おわりに
今回は驚いたというか、何と言うか……。
自宅に来た当初は細身で「大丈夫かな?」と心配していたのに、短期間で青を追い越し、ふくよかで美しいメスに成長した白ヒレナガニアン……。ヒレの状態も青と違って先がギザギザになっており、とても気に入っていました。
……悲しいなぁ。
コメント
そんなこともあります。
ここからの切り替えが大切です。
ヒレナガニアンの死を無駄にせず進歩することが大切です。
頑張ってください。
中メダカ学生さんへ
コメント有難うございます。
ヒレナガニアンには、本当に申し訳ないことをしました。事故が起こらないように注意しつつ、彼女が産んでくれたチビたちを大事にします。
うちも以前にヒーターとカバーの間にメダカが入り込んで死んでしまった事があります。メーカーに聞いたら「起こりうる事だと注意書きにある」と全くにべもない回答でした。魚がやけどしないためのカバーですが自分で隙間を埋める工夫が必要になってきますね。
隙間に魚が入り込まないような製品が望まれます。
幹之さんへ
コメント有難うございます。
今現在、チビ水槽に使用しているヒーターが気に入っています。サーモスタット無しの投込みよりは値の張るものですが、隙間に入って死ぬことがありません。今年の冬も室内飼育をするかは未定ですが、するなら新しく買い足します。
メダカが寿命で死ぬのは仕方の無いことです。が、事故死とあってはメダカが不憫です。防げる事故は防いで行きます。