メダカにブクブクを初めて使いました。冬の水槽で活躍する、ブーンと低く唸るアイツ。メダカたちは気にしていません。

朝から昼過ぎまでずっとメダカの世話をしていた里山です。

昨日の記事で「ガラス瓶で様子を見る」と言っておきながら、今日になってすぐチビ助たちを引越しさせました。(ちまちま瓶に移すより、今くらいなら大きい水槽に移動出来るなと。)

普段は使わないブクブク(エアレーション)も、水を循環させるために使用しています。

稚魚とブクブクの組み合わせって、何か危険な香りがするような……。そう思っていましたが、そうでもありませんでした。

「メダカにブクブクは必要ない」「稚魚にブクブクはダメ」といった情報に、軽く洗脳されていたのでしょうね。自分で体験してみて、初めてわかることってあるんだな~と思いました。

今回は水槽の立ち上げと、引越し後のチビ助の様子などを書いていきます。

水槽の移し替え

孵化直後の稚魚は、大きな水槽での管理が出来ません。大きな理由は2つ。

・孵化したての段階で、そこまでの水深は要らない。

・水深が浅い水槽では、魚用ヒーターが使用出来ない。

ここの部分をどうクリアするかが最初の課題でした。

里山が取った方法は、ヒーターで温めた水槽の水に、小さな容器を浸けておくこと。要は湯煎です。この方法であれば、ケースの水深が浅くても温度を確保することが可能です。

孵化後は稚魚の成長度合を見計らい、大きな水槽へと移す必要があります。今回はそれを実行しました。

今朝は死んでいなかった

プラケースで飼育していた稚魚の方が、何故かよく死んでいると昨日の記事に書きました。

おっさんをミジンコ愛好家に育てようとしている里山です。(笑) 今朝も4匹の稚魚が死んでいました。原因は不明です。昨日の...

原因は、やはりよくわかりません。

今朝はどちらの容器も死んでいなかったことから、「弱い個体が淘汰された」だけかも知れません。

来季、もし冬飼育をするのであれば、ガラス瓶を活用しようと思います。今冬の結果を踏まえてというのもありますが、プラケースより使い勝手が良かったためです。

水作りが大切

夏も冬も「水」は大事です。稚魚が湯煎容器でキャッキャッと遊んでいる間に、移動先の水槽を作り始めていました。

有り難いことに、里山の家にはメダカたちが沢山います。今回はその飼育水を使わせてもらいました。夏の経験から、成魚の肥した水が良いことを知っていたからです。

幹之の生死を見つめる里山です。 稚魚の大量孵化に伴い、水槽を1つ増設しました。かなりの急ごしらえです。 きちんと...

水槽の水全部を飼育水で賄うことは出来ませんから、半分は水道水にしました。

水道水は予め水槽に汲んでおき、数日放置しておきました。カルキを抜くためです。カルキ抜きが済んだら、今度は屋外水槽の水を入れます。

その後、エアレーションとヒーターを稼動させ、水を循環させながら温めました。しばらくは何も入れず、ただ循環だけをさせていました。

飼育水が無い場合

水が出来るまでというのは、実は時間がとてもかかります。カルキが抜けたらOKではないのです。

メダカ大好き里山です。 すっかり燻製にハマりました。毎日スモーク楽しいです!その内ブログで公開していきますね。 ...

先住のメダカがいる場合、その飼育水を種にして比較的早く水を作ることが出来ます。

ですが、そうではない場合、卵の入手より先に水槽を作っておいた方が良いかも知れません。パイロットフィッシュとして、手頃なメダカを入手するのも手かな?と思います。

稚魚は簡単に死にます。慎重に事を進めた方が良いです。

水温を確保する

冬の飼育は水温確保が必須です。ヒーターと水温計のセットで、飼育に適した水温を維持します。

湯煎の時はサーモスタット無しの、入れるだけでOKなヒーターを使っていました。設定温度が26℃の物で、それ以外の温度に出来ません。(室温との兼ね合いで、水温は23℃~24℃を保っていました。)

大きな水槽の方は、サーモスタット有りの温度調整が効くヒーターにしました。成長の度合いに応じ、細かな調整が出来た方が良いなと思ったからです。

今現在、設定温度は23℃にしてあります。以前いた環境の温度と一緒くらいですね。慣れてきたら、もう2℃~3℃高くします。

保温性を高める工夫

ガラス水槽に保温性はありません。冷たい空気と水槽壁が触れ合うことで、水の熱は奪われます。結果、ヒーターが頑張り続けることになります。

――少しだけでも電力消費を抑えられないか?

窓ガラスに貼るぷちぷちをヒントに、水槽全体をぷちぷちで覆ってみました。比較実験はしていませんが、何もしない水槽より保温効果はあるのではないか?と思います。

移動時の様子

いきなり全部を移して全滅……なんてことになったら、元も子もありません。この水槽に最初に飛び込んでもらったのは、メダカではなくエビちゃんです。

保護していたエビちゃんを、試しに泳がせてみたのです。

ミジンコ容器の水を換えていた里山です。 今日は朝から天気が良く、順調に気温(水温)が上昇。温まったところでメダカ水槽の...

敏感なエビちゃんは水質変化ですぐにコテっと倒れます。エビちゃんが動かなくなるような水は毒水だなと。

水に入ったエビちゃんは、最初「此処はどこだ?」といった感じでしたが、すぐに探索を開始しました。

30分経っても異常が見られなかったので、次いでミジンコ様を投入。

ミジンコ様も水質が合わないとすぐに動かなくなります。5匹投入し、様子を窺うことに。

こちらも異常が見られなかったことから、稚魚を1匹だけ入れてみました。

ブクブクに向かう勇者

放たれた稚魚は、何を思ったのかブクブクへまっしぐら!

流れに逆らって泳ぐ習性があるためでしょうか?行動の意味は不明ですが、ブクブクの傍まで行って、少し揉まれてから流れの無い場所に戻って来ました。(笑)

それ以外、特に変わった行動はしませんでした。

それどころか、広い場所に移されてイキイキとしているように見えました。ブクブクの泡も全然平気です。

強い水流を起こしているわけではありませんから、流されることはありません。あちこち自分の行きたい方へと泳ぎ回っていました。

第二陣投入

勇気有る最初の1匹の行動を見て「大丈夫そうだ」と、第二陣を送り込みました。プラケースの稚魚とミジンコ様です。

こちらも全然問題なし。

全て投入

ガラス瓶の稚魚たちも全て投入しました。

どの稚魚たちも元気一杯、広い水槽の中を泳ぎ回っています。

ミジンコ溜まり

四角いケースで飼ってて気付いたのですが、ミジンコ様は隅っこに集まることが多いです。この水槽の中でも同じで、ブクブクの影響が少ない水槽の角にミジンコ様が溜まっていました。

必然的に、ミジンコ溜まりは稚魚たちの餌場になります。

↓ちょうどホテイアオイの下にミジンコ溜まりがあります。観察していると、稚魚が身構えてミジンコを捕える様子が見られます。

人工餌もあげていますが、それだけじゃ物足りない子たちは、自ら狩猟に出かけてご飯を調達しています。

おわりに

段々と冬飼育に慣れて来ました。

稚魚を移動させて半日以上が経過しましたが、今のところ異常はありません。明日の朝どうなっているか?一週間後、どうなっているか?ドキドキします。

冬も変わらずメダカ飼育はめっちゃ楽しいです!