あまりの寒さに鼻水を垂らす里山です。
年末年始のお休みに突入。やっと落ち着きました。ブログ更新が滞る中もチビたちは数を増やし、先に生まれたものは随分と大きくなりました。
一方、屋外のメダカたちはと言えば、本格的な冬の冷え込みに、何処かへと姿を消してしまいました。どの水槽を見てもシーンとしています。
今日は屋外水槽の様子と室内水槽のチビたちの様子など。
潜るメダカ
今朝、里山の住む地方では雪が降りました。降雪量はそこまでありませんでしたが、気温がガクンと下がって非常に寒い日となりました。
屋外のメダカたちはと言えば……
全く姿の見えない水槽も……。メダカたちは生命維持に必死です。
下手に刺激しない
このブログでは再三書いていますが、冬のメダカはそっとしておくのが一番です。写真は今朝の三色ラメ水槽です。小さな個体が赤玉土の隙間に身を隠しているの、わかりますか?
↓こっちはエビちゃん。尻尾の形でわかります。
水温が低いと本当に動きません。死んでいないか確認のため、指先でつんつんしてみたところ……
隙間に頭から突っ込んでしまいました。
こんな感じで、下手に刺激を与えると、必死で隙間に身を隠そうとします。怪我や死に繋がることもあるので、メダカに用事がある時は、なるべく温かい日の昼を狙うようにしています。
泳ぎ回るメダカ
水温が5℃を下回っている屋外とは違い、室内水槽の水温は26℃~28℃を行ったり来たり。(※設定は28℃だが、部屋が寒いため水温が下がり易い)
ほぼ夏と変わらない水温を保っている水槽内では、チビたちが次々と孵化しています。現在12匹程。産卵床に残った卵はあと4個くらいです。全部成魚になってくれれば繁殖も難なく行えます。
大きさの比較
記念すべき1匹目は今月の23日に誕生しています。今日で約1週間となるのですが、随分立派になって来ました。
先ず太さが違います。生まれたての細く頼りない感じは消え、横から見た姿もメダカらしくなって来ました。食欲も旺盛で、人工餌を与えるとすぐにパク付きます。小さなミジンコも追っている姿も見られます。
常に何かを探して食べている様子です。
↑↓生まれて2~3日の個体と、1週間経過した個体。
拡大して見ると黒色素胞と思しき点々が見えます。水槽の周囲が白いのでこうなっていますが、黒容器に入れると点がもう少し大きくなって見えます。
タマ子、増える
白っぽくて見え難いのですが、水槽内ではタマ子が繁殖中です。
さすがに爆殖はしていませんが、順調に数を増やしている様子。ふっと見ると、幼生があちこちを泳いでいました。
チビたちのエサになってくれて大助かりです。
おわりに
チビたちが育って行く一方で、ヒレナガニアンの抱卵があったり無かったり。じきに完全に止まると思います。水温こそ保っているものの、以前のように強い光は浴びていないですし、エサの量も減らしています。
十分に温かくなるのを待って屋外に放す予定です。(もしかしたらF1とかけるかも?)