LEDの光と植物―機材は値段ではなく、用途に合わせて選ぶことが大切ですね。

ミジンコ飼育に行き詰っている里山です。

室内でホテイアオイを管理出来ないかと、ただ今試験中。……だったのですが、早速問題が発生しました。

寒くて寝つきが悪かった里山です。 ミジンコの飼育場所を移した関係で、土入ミジンコ容器を片付けました。プラケースの物だけ...

無知とは罪ですね。

LEDで光を当てておけば何とかなるだろうなんて、考えが甘過ぎました。ただ明るいだけの光は、植物の成長には無関係なのです。

購入の仕方を反省せよ

LEDを買った理由は、「メダカの成長には光が必要」と知っていたからです。ただし、明るければ良いだろう程度の認識ですが。

初期投資を安く済ませようと、里山は水槽とLEDのセット用品を購入しました。

ここが既に問題アリアリで、もう少し勉強してから購入に踏み切れば良かったと、今は思っています。

波長が大切と知る

セット販売になっていたLEDの色は2色、青と白です。

おはようからおやすみまで、メダカを見守る里山です。 冬の室内飼育用に水槽を購入しました。チビ助たちが活発に動き回るよう...

白のみ、青のみ、両方一緒にと点灯のさせ方を選べますが、里山は両方点灯させています。青だけだと暗く、白だけだと眩しいだけで光を浴びてる感がよくわからなかったからです。

何で単色ではなく2色なのだろう?とは思いましたが、それが水槽内にどんな影響を与えるかまでは全く考えていませんでした。

――ホテイアオイが育つには、光が弱そうだ

そう思ってLEDについて調べてみたら、明るいかどうかではなく、光の波長がどの範囲にあるかが大切なのだという事実に突き当たりました。

明るければ「光が強い」のか?

ルーメン(lm)とは明るさの指標です。ヒトの目から見てどれだけ明るいかを数値化したもので、光の強さを表す尺度となります。

植物の栽培には光の強さが強い方が良いのではないかと、ルーメンの価が大きい方が良いと思ってしまいがちなのですが、そうではないんです。

光の強さとルーメン

光源からは物理的な光エネルギーが出ています。この値が「光の強さ」です。

光には波長があります。ヒトの目が感じる波長の光を可視光線と言います。特にヒトが明るいと感じる光の波長は555nm付近。これ以下の数値になると暗く見えます。

ここでルーメンが何であったかを思い出して下さい。

ルーメンは「ヒトの目で見てどれだけ明るいかを数値化したもの」でしたよね?

つまり、同じ「光の強さ」であっても……

・波長が555nm付近にある光は、ヒトの目には明るく(強く)見える

・波長が555nm以下の光は、ヒトの目には暗く(弱く)見える

ヒトが感じる明るさの度合い(=ルーメンの値)は、植物の成長とは関係ありません。大切なのは光エネルギーの量であり波長です。

長くなるので今日はここまで。次回、続きを書いていきます。