クレソンで水槽を作ろう!ん?水槽でクレソンを作ろうじゃないのか?

メダカ大好き里山です。

職場の方からクレソンを頂きました。根っこ付きで大きさも良い物です。今が旬なので、何処からか採って来てくれたのでしょう。

実はこのクレソンという植物、メダカのために買いに行ったことがあります。

メダカ水槽とクレソン

私は今現在メダカ水槽にセリを植えています。そのセリと同じくして、水槽に定植する草の候補に上がっていたのがクレソンです。

クレソン(学名:Nasturtium officinale)

和名:オランダカラシ

原産:ヨーロッパ

アブラナ科オランダカラシ属の多年草。明治初期、在留外国人用の野菜として導入されたのが最初とされる。外国人宣教師が伝道の際、日本各地に持ち歩いたとも。

繁殖力が極めて旺盛な抽水植物。成長速度も速く、切った茎を水に浸けておけば容易に発根する。その爆発的な繁殖力により、在来植物を駆逐してしまう危険性があることから、要注意外来生物に指定されている。

水耕栽培に向いており、弱アルカリ性の水でよく育つ耐寒性は強いが暑さには弱め。夏の水温上昇で弱ることがある。

栄養素密度ランキングでスコア100を叩き出したスーパーフードで、栄養価に富む。日常的な摂取は血圧上昇抑制、脂質代謝改善に効果があるとする報告もある。

すごいですよね、クレソン。栄養素密度ランキングで堂々の1位、まさに最強の野菜。

メダカ水槽に使いたいと思っていたのは、そこが理由じゃないんですが。

・容易に増やせて、しかも食材としてスーパーで買える

・水に浸けておけば簡単に根が出る

この2点です。初めて水槽に入れる抽水植物として、入手が簡単で良いなと。ですが、調べていく内に……

「繁殖力が強く、すぐに水面を覆いつくしてしまう。冬は枯れて汚い。」

といった書き込みを見つけ、第一候補からは陥落。それでも気になってスーパーを何軒か回ったのですが、時期が悪く何処にも売っていませんでした。

その後、七草粥の日にセリを入手。

メダカ大好き里山です。 1月7日は七草粥を食べる日でしたね。私も七草のセットを買いました。別にお粥を食べたかったわけで...

更に偶然にもセリの自生場所を発見。

メダカ大好き里山です。 夏の本格シーズンに向け、新たな外用水槽を準備しています。とは言っても、この寒い中では出来ること...

クレソンのことは頭の中からすっかり消えてしまいました。

クレソン再び

くれた方は、もちろん食材としてくれたのですが、クレソンの根を見た瞬間私の頭の中には煌くメダカの姿が。

――これ、使えるんじゃない?

ちょうどコスモ用水槽の構想を練っている時だったので、余計に反応してしまいました。

メダカ大好き里山です。 随分と日が長くなって来ました。地元の観測地では日の出6:19、日の入り17:4...

もしかしたら来るべくして来た子なのでは?と、運命じみたものを感じてしまいました。

掃除をしてみた

とりあえず持ち帰り、お掃除開始。

ボールに水を張って浸けてみたんですが、隙間からメダカが出て来ても不思議じゃない絵に。ますます妄想に拍車がかかります。

黙々と剪定し、余分な部分は夕飯の食材として利用。最近気づいたんですが、どうやら私はこういう作業が好きなようです。水辺の生物が好みなのかも知れません。

剪定が終わったものは、しばらく水に浸けて様子を見ます。

クレソンを使った水槽作り

次回作る水槽にはクレソンを使用することにしました。

セリやワサビ同様、クレソンもメダカ農園の野菜として、メダカたちに管理してもらうことになります。果たしてメダカたちとバクテリアによる生物ろ過の仕組みで、クレソンはどういった味に変化していくのでしょう。

虫の大好物!アブラナ科

ひとつ心配なのは、クレソンが「アブラナ科」だということ。アブラナ科は本当にすぐ虫が付きます。これからの時期、コナガやハダニがやって来ること間違いナシ!

写真はコナガの幼虫と思われるイモムシ。その内繭を作り出します。キュウリ、キャベツ、ブロッコリーなど、色んなものに付きます。農場で一番見るのがコイツ。

私が特に警戒しているのはハダニです。

我が家のベランダには、ハダニが何処からかやって来ます。バジル、エゴマ、キュウリなど、多くの植物がハダニの被害に遭いました。

植物は枯れていくし、気持ち悪いし、集団で固まってるし、本当にハダニは嫌いです。

おわりに

スーパーフードのクレソンですが、一方では世界的な「水路の雑草」です。在来種の自生地を奪う、水路の流れを阻害するなどの問題も引き起こしています。

クレソンは至る所で野生化しており、完全な除去は難しいようです。

栽培は自宅の水槽のみ、近所の小川に勝手に定植……なんてことは止めて下さいね。結局、管理することが出来ず、無駄に生息域を拡大してしまいます。